バーチャルIPの新たな可能性

株式会社CARTA MARKETING FIRMが、プロダクション事業「CARTA MARKETING PRODUCTION」の一環として、バーチャルIPレーベル「KoERU」を正式に始動しました。このレーベルは、東京都渋谷区の株式会社センプリと株式会社ハローとの共同プロジェクトとして設立され、VTuberの育成やメタバースイベントの企画・制作まで、幅広いバーチャルプロデュースを展開します。

急成長するVライバー市場

ライブ配信市場とVTuber市場の成長を背景に、CARTA MARKETING PRODUCTIONは、VTuberのマネジメントやライブ配信だけでなく、オリジナル楽曲の提供やプロモーションを通じて音楽アーティストとしての活動を支援。メタバースでのイベント等を含むトータルプロデュースを展開しています。同時に、多様なコラボレーションやグッズ制作支援も行います。

共同プロジェクトのパートナー

株式会社ハローは、XR技術及び生成AI、バーチャルヒューマンの開発を通じて技術サポートを提供。一方で株式会社センプリは、1000名以上のVライバーをマネジメントしながらVTuberの育成を担当します。これにより、プロジェクトは最新技術と深い市場理解を持って進行します。

「KoERU」の意味と目指すもの

「KoERU」の名称には、「二次元と三次元の垣根」および「従来のバーチャルマーケティングを超える」という意味が込められています。CARTA MARKETING PRODUCTIONによるこの新しいレーベルは、次世代のデジタルエンタメとマーケティングを融合し、ビジネスにおいてバーチャルの力を最大限に活用することを目指しています。

感想と展望

「KoERU」の発表は、バーチャルIPとマーケティングの空間がますます融合し、新境地を開拓する予感を感じさせます。VTuberやメタバースイベントの成長は、エンターテインメント業界に新しい風をもたらし、より多くの可能性を提供しています。CARTA MARKETING FIRMの取り組みは、これからのマーケティングの未来像に重要な影響を与えるでしょう。

出典元：PR TIMES