動画配信プラットフォーム「ULIZA」を提供する株式会社PLAY（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：黒田和道）は、このたび「ULIZA」でのスマートフォンによる動画配信を可能にするiOSアプリの提供を開始しました。新機能は、iOS 16以降のバージョンを搭載したデバイスで利用可能です。対象となるのは、「ULIZA」のStandardプラン、Proプラン、Enterpriseプランを利用している企業で、無料での利用が可能です。

iOSアプリ導入の背景

現在、動画配信事業者のみならず一般企業でもライブ配信への需要が高まっています。特に、デスクトップPCではなくスマートフォンからの手軽な配信要求が増加しています。このニーズに応えるため、「ULIZA」では新しいスマートフォンアプリを開発しました。ユーザーが専門的な知識や複雑な機材設置なしでライブ配信を簡単に行えるように設計されています。

iOSアプリの特徴

ULIZAのiOSアプリは以下の機能を提供します：

1. 専門知識・機材不要でライブ配信：誰でも簡単にライブ配信が可能です。
2. アプリ完結型の配信：Web上の管理画面での設定が不要で、アプリだけで配信が完了します。
3. 縦型配信対応：スマートフォン配信の主流である縦型での配信に対応しています。
4. ワンタップによる中断機能：配信を切断することなく、映像・音声を一時的に中断できる機能付き。
5. 自動録画保存：配信した映像・音声をサーバーに自動で録画保存し、アーカイブ配信としても活用可能です。

今後の展望

今後、ドキュメントによると、iOSアプリの更なる機能拡張やAndroidアプリへの展開も検討中とのことです。これにより、企業のビジネス活動における動画配信ニーズにさらに幅広く対応し、効率的なビジネス運営を支援していく方針です。

感想と展望

今回のiOSアプリのリリースは、動画配信のハードルをより低くするもので、多くの企業が気軽に動画を活用できる大きな一歩です。特に、専門的なインフラがなくても手軽に配信を行いたい企業にとっては魅力的なソリューションといえるでしょう。「ULIZA」のさらなる機能拡張やAndroid対応も期待されています。

出典元：PR TIMES