VTuber向け!配信画面サイズ早見表|縦型・横型・配信プラットフォーム別推奨サイズ

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いざ配信をしてみてみよう!と思ったときにふと気になるのが配信画面のサイズ。実は配信プラットフォームによって推奨サイズが異なるため、各プラットフォームのガイドラインを事前に確認し、最適なサイズを選択することが重要です。
そこで本記事では、YouTube、Twitchなど主要な配信プラットフォームの配信画面サイズを分類して紹介します。
知っておきたい!配信画面のサイズ選びはなぜ重要?

VTuberにとって、配信画面サイズは視聴者の快適な視聴体験に直結する重要な要素です。適切なサイズを選ぶことで、高画質な映像と快適な視聴体験を提供し、視聴者維持につながります。
配信画面サイズの基本知識
配信画面サイズは、ピクセル単位で表される横幅と縦幅で決まります。例えば、「1920×1080」は横幅1920ピクセル、縦幅1080ピクセルの画面サイズです。これはフルHD(Full High Definition)と呼ばれ、高画質配信の標準となっています。
適切なサイズを選ぶメリット
メリット | 説明 |
---|---|
高画質 | 適切なサイズであれば、映像がぼやけたり、粗くなったりせず、高画質で配信できます。 |
快適な視聴体験 | 配信プラットフォームに最適なサイズを選ぶことで、視聴者は画面の拡大・縮小などの手間なく快適に視聴できます。 |
配信の安定性 | 必要以上に大きなサイズを設定すると、配信に負荷がかかり、遅延やフリーズなどのトラブルが発生する可能性があります。適切なサイズ設定は配信の安定性にも貢献します。 |
サイズ設定を間違えてしまったら?
サイズ設定を間違うと、視聴者は配信を快適に視聴することができません。例えば、サイズが小さすぎると、文字やキャラクターが判別しにくくなり、大きすぎると画面の一部が切れてしまう可能性があります。また、プラットフォームに合わないサイズで配信すると、画質が低下したり、画面が歪んだりすることがあります。これにより、視聴者の離脱につながってしまうかもしれません。
配信プラットフォーム別 推奨配信画面サイズ早見表

VTuberの配信プラットフォームによって、推奨される配信画面サイズは異なります。プラットフォームに適したサイズを選ぶことで、視聴者に快適な視聴体験を提供できます。
プラットフォーム | 推奨サイズ | 備考 |
---|---|---|
YouTube(ライブ配信/通常動画) | 1920×1080(16:9) | フルHD画質で高画質配信が可能 |
Twitch | 1920×1080(16:9) | ゲーム配信に最適なプラットフォーム |
TikTok | 1080×1920(9:16) | 縦型動画が主流のショートムービープラットフォーム |
1080×1920(9:16) | ストーリーズやリールで縦型動画が主流 | |
1280×720(16:9) | 幅広い年齢層にリーチできるプラットフォーム |
上記はあくまで推奨サイズです。配信内容や機材環境に合わせて最適なサイズを選択しましょう。モバイル配信の場合は、デバイスの画面サイズが配信画面サイズとなります。
視聴者の端末環境も考慮し、最適な配信画面サイズで配信を行いましょう。
配信画面の縦横比(アスペクト比)について

配信画面の縦横比(アスペクト比)は、VTuber活動において重要な要素です。適切なアスペクト比を選択することで、視聴者に快適な視聴体験を提供し、配信の魅力を最大限に引き出すことができます。ここでは、アスペクト比の基礎知識と、主要なアスペクト比、そしてプラットフォームとコンテンツに最適なアスペクト比の選択方法について解説します。
縦横比とは?
縦横比とは、画面の横幅と縦幅の比率のことです。一般的に「:」(コロン)で区切って表記されます。例えば、「16:9」は、横幅16に対して縦幅が9であることを示しています。
16:9、4:3、9:16など、主要なアスペクト比について
アスペクト比 | 説明 | 用途 |
---|---|---|
16:9 | 現在最も一般的なアスペクト比。多くの動画サイトやゲームに最適 | PCゲーム配信、YouTubeなど |
4:3 | 従来のテレビやモニターで使用されていたアスペクト比 | レトロゲーム配信など |
9:16 | スマートフォンでの視聴に最適なアスペクト比 | 縦型動画配信、TikTok Live、Instagram Liveなど |
プラットフォームとコンテンツに最適なアスペクト比の選択
配信プラットフォームによって推奨されるアスペクト比は異なります。例えば、YouTubeでは16:9が一般的ですが、TikTok LiveやInstagram Liveでは9:16が主流です。
また、配信コンテンツによっても最適なアスペクト比は変化します。PCゲーム配信であれば16:9が適していますが、スマホゲーム配信や雑談配信では9:16も選択肢となります。視聴者の視聴環境や配信内容に合わせて最適なアスペクト比を選択しましょう。
配信画面のサイズはどこで設定できるの?

配信画面のサイズは、主に配信ソフト側で設定します。ここでは代表的な配信ソフトであるOBS Studioを例に、設定方法を解説します。
OBS Studioでの設定方法
OBS Studioでは、「設定」→「映像」タブから、出力(スケーリング)解像度とベース(キャンバス)解像度を設定することで、配信画面サイズを変更できます。
出力(スケーリング)解像度は配信される映像のサイズ、ベース(キャンバス)解像度は配信ソフト上で作業する際のサイズです。両方の値を同じにするのが一般的です。例えば、1920×1080に設定すればフルHDでの配信、1280×720に設定すればHDでの配信となります。

変更を適用するには、「適用」ボタンをクリックします。
配信画面サイズに関するよくある質問

配信画面サイズに関するよくある質問と回答をまとめました。
サイズ変更後に画質が悪くなった場合は?
配信画面サイズを変更した結果、画質が悪化する場合があります。これは、元の動画サイズよりも拡大しているため、1ピクセルあたりの情報量が減ってしまうことが原因です。画質の悪化を防ぐためには、配信ソフトの設定で出力サイズを適切に設定することが重要です。出力サイズが大きければ画質は向上しますが、その分PCへの負荷も高まります。配信ソフトによって設定方法は異なりますので、ご自身の使用しているソフトのマニュアルをご確認ください。
解決策 | 詳細 |
---|---|
出力サイズを適切に設定する | 配信ソフトの設定で、出力サイズを配信プラットフォームの推奨サイズに設定します。 |
ビットレートを上げる | ビットレートを上げることで画質を向上させることができますが、PCへの負荷も高まります。 |
アップスケーリング機能を使用する | 一部の配信ソフトには、アップスケーリング機能が搭載されています。この機能を使用することで、画質を向上させることができます。 |
自分の配信スタイルに最適なサイズは?
配信スタイルによって最適なサイズは異なります。ゲーム配信の場合は、ゲーム画面に合わせて16:9の横型が一般的です。雑談配信や歌配信の場合は、視聴者との距離感を縮めるために横型配信だけでなく、縦型配信の9:16に挑戦してみてもよいでしょう。
モバイル配信時の注意点
モバイル配信の場合は、回線速度が不安定になりがちです。そのため、画質を下げて配信することで、安定した配信を実現できます。また、バッテリー消費にも注意が必要です。モバイルバッテリーなどを活用し、配信が中断されないように工夫しましょう。
まとめ
配信画面サイズは、視聴者の見やすさや画質に直結する重要な要素です。YouTube、Twitch、TikTokなど、配信プラットフォームごとに推奨サイズやアスペクト比が異なるため、配信先とコンテンツ内容に応じた設定を行うことが大切です。適切なサイズと比率を選ぶことで、キャラクターや画面構成が正しく表示され、視聴者にとって快適な配信環境を整えることができます。
本記事を参考に、自分の配信スタイルに合った最適な設定を見つけてみてください。
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