PocketReal、MR配信プラットフォーム『ポケリア』正式版を10月7日リリース Meta Quest 3/3S対応・視聴アプリ無料、数百人規模の同時視聴MRライブに対応

PocketReal株式会社は2026年10月7日、MR(Mixed Reality/複合現実)配信プラットフォーム「ポケリア」の正式版をリリースしました。Meta Quest 3 / 3Sを通じて、VTuberや3Dキャラクターが自分の部屋にいるかのような体験を楽しめるサービスで、視聴アプリは無料です。あわせて配信者登録の受付も始まっています。

この記事の要点

  • リリース日:2026年10月7日(水)に正式版をリリース
  • 対応デバイス:Meta Quest 3 / Meta Quest 3S
  • 料金:視聴アプリは無料(一部のMRライブ・MRコンテンツは有料)
  • 主な機能:MRライブ・MRコンテンツの配信。MRライブは数百人規模の同時視聴に対応
  • 配信者募集:VTuber・事務所・3Dクリエイターの配信者登録を受付中。3Dモデルがあれば「WebカメラとPC」のみで配信可能

画面の向こうにいた推しが、自分の部屋へ

現実の部屋に3DキャラクターがMRで表示されているライブ配信の様子
現実の部屋でのMRライブ配信の様子

これまでの配信では、VTuberやキャラクターは基本的に「画面の中」にいる存在でした。ポケリアでは、MR技術によって3Dのキャラクターを視聴者の現実の空間に表示し、まるで推しが自分の部屋に来てくれたかのような体験を提供します。

正式版ではMRライブとMRコンテンツの配信に対応しており、MRライブ配信では数百人規模の同時視聴が可能です。視聴アプリはMeta Horizon Storeから無料でダウンロードでき、一部のMRライブ・MRコンテンツは有料で提供されます。なお、ポケリアは2025年9月にα版がリリースされていました。

VTuber・事務所・3Dクリエイターの配信者登録を受付中

ポケリアでは、MRライブ・MRコンテンツを配信するVTuber、VSinger、事務所、3Dクリエイターなどを募集しています。配信は無料・有料のどちらにも対応しています。

3Dモデルを持っているVTuberであれば、必要なのは「WebカメラとPC」のみで、すぐに配信を始められるとのことです。3Dお披露目や3Dライブを、3Dのままファンの部屋へ届けられる点が特徴です。登録は新規配信者登録ページから受け付けています。

東京ゲームショウ2026への出展と今後の展開

PocketRealブース前にMRで表示されたキャラクター「まめひなた」
東京ゲームショウ2026で展示したMRコンテンツ「まめひなた」 ©もち山金魚

PocketReal株式会社は2026年9月に開催された東京ゲームショウ2026に出展し、Meta Questを使ったポケリアのMR体験を展示しました。ブースではキャラクター「まめひなた」がMRで登場するコンテンツが披露されました。

東京ゲームショウ2026のPocketRealブースでMeta Questを体験する来場者とスタッフ
東京ゲームショウ2026のPocketRealブース

今後はVTuberや3Dクリエイターに加え、事務所、IPホルダー、3D制作会社、モーションキャプチャスタジオなどとの連携を進め、ポケリアで楽しめるMRライブ・MRコンテンツを拡充していく予定です。最新情報は公式XやYouTubeで発信されています。

感想と展望

3Dライブはこれまで、モニター越しに「観る」ものが中心でした。ポケリアは、推しを自分の部屋に「呼ぶ」体験を正式サービスとして形にした点で、VTuber配信の視聴スタイルを一歩広げる取り組みといえます。3Dモデルを持つVTuberならWebカメラとPCだけで参加できる手軽さは、3D化したものの披露の場が限られていた個人勢にとっても新しい選択肢になりそうです。Meta Quest 3 / 3Sの普及とあわせて、事務所やIPホルダーとの連携でどこまでコンテンツが増えていくのか注目していきたいところです。

出典元:PR TIMES

この記事を書いた人

ストマガ編集部

「ストリーマーマガジン」は、VTuberや配信クリエイターに興味がある方、ご自身でも活動されている方、そしてこれから配信をはじめてみたい方を応援するWebメディアです。 配信初心者さんからベテランさんまで、幅広く楽しめる情報をお届けします。

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