Shure、新製品「MV7i スマートマイクロホン&インターフェース」発表

米国を拠点に世界的な音響機器ブランドとして名高いShureは、最新の「MV7i スマートマイクロホン&インターフェース」を発表しました。この新製品は、ポッドキャスターやミュージシャンが求める柔軟性と使いやすさを兼ね備えた2チャンネルの録音ソリューションとして、音響機材を次のレベルへと引き上げます。まもなく2025年2月28日(金)から予約受付が開始され、3月5日(水)より全国で販売が予定されています。

特長と革新技術

MV7iは、USB-C接続のダイナミックマイクロホンであり、内蔵オーディオインターフェースを採用しています。マイクにはMOTIV Mix™デスクトップアプリやMOTIVモバイルアプリと連携し、簡単に2チャンネル録音が可能です。また、Shure独自のSmartGate™テクノロジー、デジタルポップフィルター、リアルタイム・デノイザーなどを駆使したDSP機能により、ブロードキャスト品質のサウンドを実現しています。

さらに、ダイナミックマイクだけでなく、コンデンサーマイクにも対応し、XLRや6.3mmの楽器入力を可能にしています。ゲインとファンタム電源の調整により、資格の機材を幅広くサポートします。

クリエイターをサポートする音声操作

MV7iのLEDタッチパネルは、直観的な操作とともに、録音中でもミュートやディスプレイの設定を簡単に調整できます。内蔵の3.5mmヘッドホンジャックでゼロレイテンシーモニタリングが可能になり、リアルタイムで音声の調整を行えます。これにより、クリエイターは技術的な煩わしさから解放され、作品制作に集中できる環境を提供します。

Shureの使命

Shureのアソシエイト・バイス・プレジデントであるEduardo Valdes氏は、「MV7iはクリエイティブなプロセスを確立しつつ、音質の優れた製品を続けることを重視しています」と述べました。Shureは今後もクリエイターを支える製品を展開しつつ、革新的な技術の開発を続けるとしています。

感想と展望

MV7iは、少ない機材で高品質な録音を可能にすることで、コンテンツクリエイターのニーズに応えています。Shureの最新技術が結集されたこの製品は、音響の世界で新しい基準を確立する可能性を秘めています。多様な環境での利用を念頭においたデザインと機能は、多くのクリエイターにとって画期的な選択肢となるでしょう。

出典元:PR TIMES

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ストマガ編集部

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