東京都中央区に拠点を置く合同会社RaVitが運営するVTuberプロダクション「The Sweet Story Production」から、2名の新たなVTuberがデビューしました。このプロダクションはショート動画を活用し、Z世代とα世代を主要ターゲットに据えることで新しいファン層の開拓を狙っています。

目指すはZ世代とα世代

「The Sweet Story Production」は、2023年9月13日から2024年1月20日にかけて、第1期生として4名のVTuberたちがデビューを果たし話題を集めました。今回、第2期生として【ハリル】と【黒井クロ美】の2名がデビューするに至り、一ヶ月の準備期間を経て総チャンネル登録者数4000人を達成しています。公式YouTubeチャンネルでその活動を確認することができます。

若きプロデューサーによる快進撃

このプロダクションの特徴は、統括プロデューサーを現役の高校生が務めている点にあります。若干の年齢ながら、彼はこれまでに4つのVTuberプロダクションの運営と立ち上げを成功させており、その経験を元に公式Xアカウントでもファンとの交流を積極的に行っているようです。

RaVitの理念と今後の展望

合同会社RaVitは、リアルとバーチャルの境界を超えた新しい感動を提供することをミッションに掲げており、公式ウェブサイトでも紹介されているように、才能のあるライバーやVTuberの育成、マネジメントを手掛けています。2023年4月の創業からわずか数か月でこの成果を上げたことは、エンターテインメント業界内外で大きな注目を集めています。

今後、どのようにファンや市場との関わりを深めていくのか、そして新しい世代の感性をどう引き出していくのか、一層の活躍が期待されます。

感想と展望

「The Sweet Story Production」が新たなVTuberを輩出したことは、若者が主導する新たなエンターテインメントの波を象徴しています。特に、若いリーダーが企業の中核を担うこの構造は、次世代の才能育成と業界の革新を予感させます。RaVitが掲げる「リアルとバーチャルを飛び越えた感動」がどのように実現するのか、今後の展開に期待が高まります。

出典元：PR TIMES