年末年始におけるYouTube利用の増加が明らかに

年末年始はYouTubeがテレビを上回る人気

株式会社NEXERが実施した調査によると、全国の男女500名を対象にしたアンケートで、36.6%が「年末年始はYouTubeを見て過ごした」と回答し、テレビを上回る結果となりました。この調査は株式会社アートブレインズと共同で実施されました。

年末年始の視聴習慣の変化

年末年始に何を見て過ごすかという質問に対し、50%以上が特定のコンテンツを視聴する傾向があると回答しました。この時期に人気のあるコンテンツとしては、紅白歌合戦や箱根駅伝、RIZIN(格闘技イベント)が挙げられています。特にYouTubeを選んだ理由としては、自分の興味に合わせたコンテンツをいつでも見られること、広告が少ないこと、テレビで見られないコンテンツを楽しめることが多く挙げられました。

視聴プラットフォームの選択理由

多くの視聴者がYouTubeを選ぶ理由として、特定のYouTuberへの関心や、テレビのコンテンツに興味を持てないことが挙げられます。特に「特定のチャンネルやYouTuberを好きになってから」という回答が43.2%を占めており、YouTubeならではの特性が多くの人々に受け入れられていることが伺えます。例えば、株式会社NEXERの調査では「自分の好きなジャンルをいつでも見れるから」という理由が10代の回答者から多く寄せられました。

今後の展望と日本のメディア環境の進化

今回の調査では、視聴者のメディア消費動向の変化が浮き彫りになりました。動画プラットフォームが普及する中で、YouTubeは常に視聴者のニーズに応え、その利便性と多様性が多くの人々に支持されています。年末年始という長期休暇を契機に、自分の興味関心に即した視聴体験がより重視されるようになったと言えるでしょう。

今後もYouTubeやその他の動画プラットフォームがテレビに代わる存在としてますます普及することで、多様なコンテンツ提供が進むことが期待されます。これらのプラットフォームがどのように視聴者のニーズに応え、メディア環境を変えていくのか、注目していきたいところです。

出典元:PR TIMES

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ストマガ編集部

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