RØDE、小型ワイヤレスマイク「ワイヤレスゴー」第3世代を発表

オーストラリアのオーディオメーカー、RØDE Microphonesは、同社のベストセラーである小型ワイヤレスマイク「ワイヤレスゴー」の最新モデルを発表しました。第3世代に進化したこの製品は、2025年1月31日に国内で発売される予定です。ユーザーにとって高音質で簡単な操作のワイヤレス録音を可能にする最新のマイクシステムとして、多くのクリエイターの関心を引きつけています。

上位互換性と拡張可能な使用環境

今回発表された「ワイヤレスゴー(第3世代)」は、送信機2台と受信機1台で構成され、デュアルチャンネル録音に対応。さらに、260メートルの伝送距離、32bit float形式での40時間以上のオンボード録音を実現しています。これにより、遠距離でもクリアな音声が再現可能となり、映画制作や配信など、さまざまなプロジェクトでの活用が期待されます。

また、銀一株式会社、日本正規代理店を通じて、全国の販売店やオンラインショップで購入可能です。同マイクは、RØDEの他の製品とも互換性が高く、さまざまなオーディオ環境に柔軟に適応します。

高機能な録音機能

第3世代モデルには、入力ゲインを自動調整する「ゲインアシスト機能」と、予期しないノイズに対処するための「セーフティチャンネル機能」が搭載されています。これにより、ユーザーは音声編集の手間を省き、安定した音声収録を行うことができます。特に、32bit floatでのオンボード録音は、編集後に音割れを簡単に回避できる点で、大きな魅力となっています。

さまざまな機器との接続性

受信機には、カメラ接続用の3.5mm TRSケーブルをはじめ、PCやスマートフォンに対応したUSB-CやLightning接続ケーブルが同梱されており、さまざまなデバイスでの使用が可能です。また、受信機のTRRS端子にヘッドセットを接続することで、リアルタイムでの音声モニタリングやハンズフリー通話も簡単にこなせます。

感想と展望

RØDEの新商品「ワイヤレスゴー(第3世代)」は、音楽家や映像クリエイター、Vloggerたちにとって、非常に興味深いツールであると言えます。高音質でありながら、簡単な操作でプロフェッショナルな録音が可能な点は、特に初心者にとって大きな助けとなるでしょう。これからもRØDEには、更なる技術革新を期待したいところです。

出典元:PR TIMES

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ストマガ編集部

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