高冷却のトリプルファンとホワイトカラーが特徴

台湾のSparkle Computer社が新たに発表したグラフィックボード『SB580TW-12GOC』は、独自の高冷却性能とデザインで注目を集めています。シー・エフ・デー販売株式会社が日本での代理販売を担当し、2025年3月7日に発売される予定です。

本製品は、Intel Arc B580を搭載したオーバークロックグラフィックボードで、特に目を引くのはホワイトカラーの95mmトリプルファンです。これにより、他のホワイト系パーツとの調和が期待でき、スタイリッシュなPCビルドを実現可能です。

高冷却性能を実現する設計

『SB580TW-12GOC』は、効率的な冷却性能に重点を置いて設計されています。耐久性を高めるためにダブルボールベアリングを使用し、流線形のファンブレード設計はスムーズで安定した冷却効率を実現します。また、一定の温度を下回るとファンが停止するセミファンレス機能を搭載しており、静音性も確保しています。

さらに、PCケース内でグラフィックボードを支えるオリジナルデザインのGPUホルダーが付属しており、設置の際の安定性を高めています。

Intelの独自機能をフルサポート

この製品は、Intelの先進的な技術をフルに活用することで、さらなるグラフィック性能を提供します。AIによるアップスケーリング機能「Intel Xe SS」や、AV1ハードウェアエンコードといった機能により、グラフィックスの表現力を向上させてくれるでしょう。

感想と展望

『SB580TW-12GOC』は、高性能とデザイン性を兼ね備えた画期的な製品です。特に、ホワイトカラーのトリプルファンの採用は、性能面のみならず、ビジュアル面でもPC愛好者の期待に応えることでしょう。未来のPCビルディングの選択肢として、この製品がスタンダードになる可能性を秘めています。デザインチームのこだわりや設計思想が詰まったこの製品の登場を、楽しみに待ちたいと思います。

出典元：PR TIMES