株式会社アドインテが展開するサイネージ型IoT自動販売機「AIICO（アイコ）」が、新たな試みとして「AIICO x VTuber/Vライバー桜祭り」を2025年3月14日から開始しました。この企画では、全国600か所以上でVTuberやVライバーとコラボし、デジタルグッズを販売します。

バーチャルカルチャーの活用、VTuber/Vライバーとコラボ

VTuberやVライバーは、近年急速に人気を集め、自分のお気に入りのキャラクターやイーターを応援する「推し活」の一環として、多くのファンに愛されています。今回のコラボレーションでは、80名以上のVTuber/Vライバーが参加し、彼らが制作したオリジナルの動画、画像、音声などのデジタルコンテンツがNFTとして登録されています。これらは全国のAIICO自販機で、1,000円のミステリーボックス形式で購入でき、購入者は好きなVTuber/Vライバーのアイテムを手に入れることができます。

簡単に利用できるAIICOの特徴

AIICOは、55インチのサイネージを備え、商品の告知から販売までを一括して行えるだけでなく、アンケートを引き換えにサンプルを配布するなど、データ活用にも強みを持っています。このような特性を活かし、AIICOはVTuberやVライバーの推進活動を支援し、多様なジャンルでの利用を実現しています。

今後の展望

今回のコラボは、6月以降も継続的に企画されている他、今後はオンラインマーケットプレイスでも販売が予定されています。これにより、より多くのファンが手軽に推しのアイテムを手に入れられる環境を目指しています。また、デジタルコンテンツと連動したクリエイターへの応援サイトの開設も計画されており、VTuber/Vライバーの活動をさらにサポートしていく予定です。

24karatとの連携を強化し、Web3を活用したロイヤリティマーケティングプラットフォームの開発運用を通じて、さらに多くのコラボレーションが期待されます。

感想と展望

今回の「AIICO x VTuber/Vライバー桜祭り」は、デジタル時代のエンターテインメントとテクノロジーが融合した新しい試みであり、ファンにとっては非常に魅力的なプロジェクトです。今後、このようなコラボレーションがさらに拡大し、クリエイターの活動が一層活発になることを期待しています。また、AIICOの機能を活用し、多様な分野での活用が進むことで、消費者体験の向上にもつながるでしょう。

出典元：PR TIMES