新方針「魂のバトン」で構築するVTuberの新たな挑戦

VTuberグループ「Re/V Project」が、新たな活動方針を発表しました。注目の新方針として、彼らは「魂のバトン」をつなぐオーディション型プロジェクトを打ち出しました。このプロジェクトは、VTuberの新たな形を模索し、各メンバーが1年間でソロデビューを目指して挑戦を重ねる内容です。この「魂のバトン」は、達成できなければ次の魂にバトンタッチされるというユニークな仕組みを取り入れています。

オーディションの詳細と参加の機会

4月9日（水）より、すでに活動している3つのキャラクターに新たな魂を迎え入れるためのオーディションがスタートしました。このプロジェクトでは、登録者数19,200人（No.002）、2,780人（No.004）、2,640人（No.007）の3つの姿が対象です。これらのキャラクターにはすでに確立されたファンベースがあるため、新たな挑戦者は築かれた土台を活かしながら、自身の個性を表現できます。

プロジェクトルールと魅力的なサポート

「魂のバトン」をつなぐこのプロジェクトでは、1年間でのソロデビューを目指す一方、活動の基準をクリアしないと卒業となります。活動継続やソロデビューに挑むため、参加者は年間で一定以上のYouTubeメンバーシップを獲得する必要があります。条件をクリアすると、100万円の祝金と200万円のデビュー活動予算が提供されます。加えて、成功へ向けての包括的なサポート体制として、プロデュース戦略や必要機材のレンタル、実績豊富な株式会社ReVによる運営サポートが提供されます。

感想と展望

Re/V Projectの「魂のバトン」は、VTuberの新たな挑戦の形を示す壮大なプロジェクトです。オーディションや厳しい達成条件を通じて、参加者の資質と可能性が試されるだけでなく、新たなスタイルでの自己表現が期待されます。この試みが成功し、バーチャルリアリティの世界に多様な才能をもたらすことを期待しています。

出典元：PR TIMES