Pit-Step、AI搭載育成バトルゲームで新たな資金調達を発表

資金調達とアドバイザー就任で進化するPit-Step
株式会社Pit-Step(本社:東京都中央区)がAIキャラクターと音声で会話できる育成バトルゲームの分野で新たな動きを見せています。ゲーム業界のベテランである黒川文雄氏からの資金調達を完了し、同時に氏がアドバイザーに就任しました。これにより、インディーゲーム事業をさらに加速させる方針です。黒川氏は、セガやブシロードでの豊富な経験を持ち、ゲームエンタメ界で多大な影響力を持つ「黒川塾」を運営しています。
『NINJA CATS』で新たなゲーム体験を
Pit-Stepが開発中の『NINJA CATS』は、AIキャラクターとの自然な音声対話を通じて、プレイヤーが猫忍者を育成する新感覚の3D育成バトルRPGです。2025年後半にSteamでのアーリーアクセス販売が予定されており、ゲームの要素として実況配信にも適しているため、TwitchやYouTubeでの盛り上がりが期待されています。
インディーゲーム市場の成長
インディーゲーム市場は世界的に活況を呈しており、特に生成AIの進化がこのトレンドを推進しています。ゲーム内キャラクターがより複雑な性格や行動を持つようになり、プレイヤーに対する新しいインタラクションが可能となりました。Pit-Stepはこうした市場の変化に応じて最先端のゲーム開発を進めています。
黒川文雄氏の意向
黒川氏はPit-Step社の開発方針である、情熱溢れるチャレンジとビジョンを評価しており、『NINJA CATS』がAI技術を駆使した次世代ゲームのモデルケースとなることを期待しています。そのために、Pit-Stepにおけるクリエイティブな取り組みを支援していくとのことです。
感想と展望
Pit-Stepの独創性と技術力は、スモールチームながらも大きなインパクトを持つことを証明しています。今後、黒川文雄氏のアドバイザーとしての知見が加わることで、より精度の高い開発と大規模な市場展開が可能となるでしょう。『NINJA CATS』を皮切りに、AIと音声対話を取り入れた新しいゲーム体験を享受する未来が訪れることを期待しています。
出典元:PR TIMES