Live2D公式VTuberアプリ「nizima LIVE」が新機能を追加

株式会社Live2Dは、VTuber用アプリ「nizima LIVE」の新しいアップデートを発表しました。このアップデートでは、新機能「シーン機能」と「自動目パチ機能」が追加され、ユーザーはより表現力豊かにキャラクターを操作することが可能になりました。

シーン機能の詳細

新たに追加された「シーン機能」は、アプリのメインウィンドウの状態を保存して簡単に呼び出すことができる機能です。これにより、モデルの位置やサイズ、順序、スクリプト、アイテムの配置など、さまざまなセッティングを一度に保存することが可能になりました。

自動目パチ機能でリアルさを追求

「自動目パチ機能」は、トラッキングの有無に関わらず、目の開閉を自動で行うことができます。また、実行頻度の調整やトラッキング中の自動目パチのオフも設定可能です。これにより、リアルな表現を追求するクリエイターにとっては便利な機能となるでしょう。

その他の改善点と新機能

モーション関連でも多くの改善がなされ、並列再生やループモーションの保存、物理演算の設定など細部にわたる調整が加わりました。さらに、ElgatoのStream Deckと連携できるプラグインが追加され、ボタン操作でモデルの変更や表情の再生が可能になりました。

新しいエフェクトと素材

nizima LIVEでは新たに「環境光」と「ハーフトーン」エフェクトが追加され、リアルタイムで画面に反映されるなど、さまざまなビジュアルエフェクトが可能になりました。そのほか、背景画像やテンプレートのダウンロード機能も強化されています。

感想と展望

今回のアップデートにより、nizima LIVEはより魅力的で使いやすいツールへと進化しました。これからも多くのクリエイターがこのプラットフォームを活用し、新しい表現の可能性を探求していくことを期待しています。Live2Dの技術がどのようにさらに進化していくのか、その展望が楽しみです。

出典元:PR TIMES

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ストマガ編集部

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