異端こそが才能、QUEST株式会社が新人VTuberオーディションを開催

VTuberプロダクションのQUEST株式会社が、新人VTuber発掘オーディション「異端転生プロジェクト」を2025年6月10日から開始します。同社は東京都目黒区に本社を置き、代表取締役の大畑仁徳氏が舵を取るこのプロジェクトでは「普通じゃない」と感じる人々にスポットライトを当て、その独自性を持つ人々を対象にしています。
個性が光る才能を発掘
近年VTuber業界は急成長を遂げ、多様な才能が求められています。今回のオーディションは、歌やダンスだけに留まらず、楽器演奏やスポーツ、手品、専門知識を持つ者など、幅広いジャンルにわたる才能を募集の対象としています。「普通じゃないかも?」と感じる応募者こそ、VTuberとして輝く可能性があるという考えが背景にあります。
エントリーはこちらの特設サイトから可能です。応募資格として、満18歳以上で継続的な配信活動が可能であることが求められます。また、「博士」「マニア」「オタク」「変人」といった評価を受けた経験がある方が歓迎されています。
無料で参加できるオーディション
エントリーから最終選考に至るまでの費用はかからず、合格後も費用負担はありません。成果によって報酬が支払われる成果報酬制が採られています。選考は、書類確認や面接といったプロセスを経て、順次進行します。合格者は10か月間の準備期間を経て、VTuberデビューを迎えます。デビュー後はYouTubeを中心に活動し、多様なコンテンツを提供していく予定です。
QUEST株式会社の使命
QUEST株式会社は「挑戦を当たり前にする」という理念のもと、エンターテインメントの力で新たな時代の創造を目指しています。国内外で複数のVTuberグループを運営しており、ライブ配信や音楽、イベントを通じた新しいエンタメ体験を提供してきました。
感想と展望
異端転生プロジェクトは、個人の個性や才能を最大限に発揮する場を提供するもので、VTuberとして新しい価値を生み出す試みです。今後、このプロジェクトから生まれる新たなVTuberたちが、業界にどのような影響を与え、どのように活躍するのかが大変楽しみです。彼らが持つ多様なバックグラウンドが、視聴者に新たな刺激を与えることでしょう。
出典元:PR TIMES