モーションキャプチャーの革新、新製品を発表

株式会社スパイスは、2025年6月から新しいモーションキャプチャーシステム、「MOVIN（ムーヴィン）」、「MoA（モア）」、「Captury（キャプチャリー）」を発売しました。これらは、3秒で撮影できるマーカーレスのシステムをはじめとする最新技術を駆使した製品です。7月2日（水）から7月4日（金）まで東京ビッグサイトで開催される展示会で体験展示を行います。

各システムの特長

「MOVIN」は、専用デバイス「MOVIN TRACIN」を用いることで、3秒間のポージングでリアルタイムに全身の動きをトラッキングできるマーカーレスシステムです。ゲームエンジンへのライブストリーミングが可能で、Vtuberライブなど多様な分野での活躍が期待されています。

「MoA」は、HTC VIVEの技術を応用したモーションキャプチャーシステムで、専用スタジオ不要で高精度な位置情報を提供します。大規模なCGアニメーション制作を目指す方に適した低コストなソリューションです。

「Captury」は、専用スーツやマーカーなしで全身と指のモーションをトラッキングできます。プロのオペレーターがいなくてもリアルタイムでデータをストリーミングでき、OptiTrackカメラをサポートしているため、既存のシステムにスムーズに導入が可能です。

展示会での体験紹介

展示会では、「MOVIN」、「MoA」、「Captury」の実物を体験できるブースを設置しています。この期間中、スパイスの取り扱う他の先進技術製品も展示される予定です。スパイスの技術革新をその目で確かめる絶好のチャンスです。

感想と展望

今回の新製品は、様々な用途や規模に応じた多様な利点を提供しており、モーションキャプチャー技術の進化と普及に大きく貢献するでしょう。スパイスは、40年に及ぶ歴史とノウハウを活かし、クリエイティブ業界の革新を支援し続けています。今後の展開に期待が寄せられます。

出典元：PR TIMES