「Alive Studio byGMOペパボ」、縦型動画に正式対応

縦型配信に新たな可能性
GMOペパボ株式会社が運営する配信画面デザインサービス「Alive Studio byGMOペパボ」が、縦型動画に正式対応しました。これにより、YouTubeショートライブなどの縦型動画配信プラットフォームでも、高クオリティな画面演出が簡単に実現できるようになります。2025年8月7日より開始されたこの新機能は、縦型動画に適したデザインを自動生成することで、配信者の手間を大幅に省きます。これにより、クリエイターは豊富な素材と演出を活用して、独自の縦型配信コンテンツを制作することが容易になります。
需要増加中の縦型動画市場
近年、YouTubeショートライブをはじめとする縦型動画の人気が急速に高まっています。特に若い世代に人気のあるこの形式は、スマートフォンでの閲覧を前提にユーザー数を増加させています。市場調査によると、2024年の縦型動画広告市場規模は900億円に達すると予測されています。今後さらに成長が見込まれるこの分野に対応するため、「Alive Studio byGMOペパボ」のアップデートは時流に乗った動きといえるでしょう。
クリエイターを支える多彩な機能
「Alive Studio byGMOペパボ」は、1,400点以上の商用利用可能な画像素材や200点以上の効果音・BGMを提供しています。これに加え、時計やカウンター、雑談配信用のお題ルーレットなど、配信を豊かにする多数の機能を搭載しています。配信画面のデザインを自動最適化することで、余計な設定を省き、効率的な縦型動画制作を支援します。現在、「OBS Studio」との連携が可能で、今後も対応ソフトウェアを増やす予定です。
感想と展望
縦型動画の正式対応により、「Alive Studio byGMOペパボ」はクリエイターの表現の幅をさらに広げることになりました。これは、EC機能と連携したライブ配信など、新たな可能性を秘めた配信方法を模索するクリエイターにとって大きな一歩です。縦型動画市場の成長が続く中、今後どのようなクリエイティブな活用がなされるか注目です。
出典元:PR TIMES