カシオ、クリエイターエコノミー向けに新サービスをリリース

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カシオ計算機株式会社は、新たにクリエイターエコノミー領域に進出し、AIで効果音を生成する「Waves Place」とライブ配信専用スケジューラー「Streamer Times」を2023年8月27日に正式リリースしました。これらのサービスは、クリエイターや配信者を対象としており、彼らの活動を強力にサポートすることを目的としています。

AIで効果音生成する「Waves Place」

「Waves Place」は、音楽や動画制作で効果音を必要とするクリエイター向けに開発されたWEBサービスです。ユーザーが日本語テキストを入力することで、AI技術を用いて多様な効果音を生成します。生成された効果音は商用利用が可能で、ロイヤリティフリーです。ただし、無料プランでは商用利用が不可となっています。AIdeaLabと共同開発した独自の技術により、一度の入力で複数の音を生成し、その中からお気に入りを選択することが可能です。また、他ユーザーが生成した音を検索しダウンロードできる機能も備えています。

価格プランは、無料プランを含む4種類が用意されており、月額は0円から4,980円(税込)まで選択可能です。用途やニーズに合わせてプランを選べる柔軟さも特長です。

ライブ配信者向け「Streamer Times」

「Streamer Times」は、ライブ配信者と視聴者を効率的に繋ぐスケジューラーです。ストリーマーはこのプラットフォームを利用して配信スケジュールを管理し、視聴者にアクセスを促すことができます。視聴者は、好みのストリーマーを発見しスケジュールを簡単に確認できるため、新たな推しを見つけるのに役立ちます。

有料機能として、月額550円(税込)でスケジュールをテキストに出力しSNSに共有するサービスが提供されており、ストリーマーは視聴者の最適な配信時間を把握することができます。

感想と展望

カシオ計算機がこれらの新サービスを通じてクリエイターを支援する動きは、ユーザーの創作意欲を大いに刺激するものです。特にAIによる効果音生成はコンテンツ制作の幅をさらに広げ、またライブ配信スケジューラーは視聴者と配信者双方のメリットを追求しています。今後も同社の技術革新と新たなサービス展開に期待が寄せられます。

出典元:PR TIMES

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ストマガ編集部

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