SE Group株式会社、「SE League」開催を発表
新たなeスポーツリーグの誕生
SE Group株式会社は、2025年12月より、Epic Games社が提供する人気ゲーム『Fortnite(フォートナイト)』を用いたリーグ戦形式大会「SE League(エスイーリーグ)」を開催すると発表しました。この大会は、同社が運営するeスポーツチーム「Stealth Eagle.」が主催し、ゲームの戦略性と持続的な競技性を競う長期リーグ形式で実施される予定です。
「SE League」の詳細
「SE League」は、「遊びじゃない、本気のFortniteがここにある。」をテーマに掲げ、全国から最大50チーム・100名が参加可能なデュオ制のオンライン大会です。YouTubeのStealth Eagle. 公式チャンネルを通じて全試合がリアルタイムで配信され、プロフェッショナルな実況と解説が試合を盛り上げます。大会は12月5日から26日にかけての4日間にわたり、各日3試合ずつ行われます。参加費用は無料で、総額25,000円の賞金が用意されており、選手たちのモチベーションを高めるための明確な報酬とランキングシステムも導入されています。
開催の背景と目的
従来のFortnite大会は短期イベントが多く、長期的に観戦できるリーグ形式は少ない中、「SE League」はサッカーやバスケットボールのようなリーグ戦を通じて、ファンと選手がともに盛り上がれる持続的な競技文化を目指します。この取り組みは、地方の学生プレイヤーにも参加の機会を提供し、eスポーツのすそ野を広げる役割を果たします。
今後の展望
「SE League」は、今後は定期開催を視野に入れ、2026年にはシーズン2を計画しています。また、将来的には群馬県内でオフライン開催する構想もあり、地域企業や行政と連携することで、地元の活性化や若者の定住促進を目指します。さらに、「Fortnite」以外のタイトルにも展開を広げることで、eスポーツを通じた新たなプラットフォームの構築を目指します。
感想と展望
このような長期戦を主体としたeスポーツ大会は、選手および観戦者にとって刺激的な体験を提供するだけでなく、eスポーツの新しい可能性を探る試みとして意義深いものです。SE Groupの掲げる地域活性化や教育貢献のビジョンは、eスポーツを通じて社会にポジティブな変革をもたらすことができるでしょう。今後の展開に大いに期待しています。
出典元:PR TIMES
