eSportsのゲーム一覧を紹介!自分に最適なタイトルが見つかるタイプ別ガイド
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「eSportsを始めたいが、どれを選べばよいかわからない」「スマホやスイッチでも楽しめる競技はあるか」「大会で採用される基準を知りたい」と感じている方もいるでしょう。
eSportsはジャンルや求められるスキルを整理すれば、自分にあうゲームを選択可能です。
当記事では、FPSやMOBAなどのジャンル別eスポーツゲーム一覧や世界大会・プロライセンス採用タイトル、ハード別・初心者向けの選び方まで解説します。
さらに、反射神経型や戦略思考型といった特徴別おすすめゲームも紹介します。
最後まで読めば、競技として長く楽しめるeSportsを見つけるための判断軸が身につき、自分に最適なタイトルを見つけてeSportsへの挑戦が始められるでしょう。
【ジャンル別】eSportsのゲーム一覧
eSports(eスポーツ)とは、娯楽が主体の一般的なゲームとは違い、明確なルールのもとで勝敗を競う競技として成立したゲーム分野を指します。
ゲームタイトルごとに競技性や求められるスキルが異なり、ジャンル選びによってプレイ体験や上達の方向性が大きく変わるのが特徴です。
本章では、eSportsで採用される主要な以下10ジャンルと代表的なゲームを紹介します。
- FPS
- TPS
- RTS
- MOBA
- 格闘ゲーム
- スポーツゲーム
- DCG
- レーシングゲーム
- 音楽ゲーム
- パズルゲーム
各ジャンルの違いと競技としての特徴を見ていきましょう。
なお、eSportsについて詳しく解説している記事もあるため、あわせて確認しておきましょう。
» esportsとは?仕組み・歴史・人気種目をわかりやすく解説
FPS
FPSとは、一人称視点でキャラクターを操作し、銃などの武器を使って対戦するゲームジャンルです。
画面に映る視界がプレイヤー本人視点のため、照準操作や状況判断の正確さが勝敗に直結します。
FPSは明確なルールのもとで競技として成立し、個人技とチーム連携の両立が求められるのが特徴です。
FPSの代表的なゲームタイトルは、以下のとおりです。
- レインボーシックスシージ:建物内部を舞台に、攻撃側と防衛側に分かれて戦う戦術型対戦ゲーム
- エーペックスレジェンズ:3人1組で広いマップを移動し、最後まで生き残ることを目指す対戦ゲーム
- Counter-Strike: Global Offensive:爆弾の設置と解除を目的に、5対5で戦うラウンド制対戦ゲーム
FPSは操作精度と判断力が問われるため、競技性の高いゲームを求める方に適したジャンルといえるでしょう。
TPS
TPSとは、キャラクターを背後から見下ろす視点で操作して対戦するゲームジャンルです。
画面上に自分のキャラクター全体が表示されるため、位置取りや周囲の把握がしやすい点が特徴です。
競技ルールが整備されており、判断力と立ち回りが勝敗に大きく影響します。
TPSの代表的なゲームタイトルは、以下のとおりです。
- フォートナイト:建築要素を活用し、最後まで生き残ることを目指す対戦ゲーム
- 「スプラトゥーン」シリーズ:インクを塗り合い、エリア確保やルール達成を競うチーム対戦ゲーム
- PUBG:BATTLEGROUNDS:広いマップで装備を集め、生存を目指すリアル志向の対戦ゲーム
TPSは視野の広さを活かした戦略性が求められるため、状況判断を重視するプレイヤーに向いたジャンルといえます。
RTS
RTSとは、時間を止めずに進行する状況下で、資源管理や部隊指揮をおこなうゲームジャンルです。
短時間での判断と長期的な戦略構築が同時に求められ、思考力が勝敗に直結します。
試合全体の流れを設計する力が競技結果を左右するのが特徴です。
RTSの代表的なゲームタイトルは、以下のとおりです。
- StarCraft II: Legacy of the Void:資源を集めて軍を編制し、相手拠点の制圧を目指す対戦ゲーム
- クラッシュ・ロワイヤル:ユニットを即時配置し、短時間の対戦で戦略を競うリアルタイム対戦ゲーム
- Clash of Clans:拠点育成と部隊編制をおこない、攻撃と防衛の計画性を競う戦略型ゲーム
RTSは先を読む力と判断の正確さが求められ、戦略性を重視するプレイヤーに向いたジャンルといえるでしょう。
MOBA
MOBAとは、複数人でチームを組み、役割分担と連携で勝利を目指すゲームジャンルです。
決められたマップで拠点を攻防し、状況判断や仲間との連携が結果に直結します。
個人技だけでなく戦術理解と集団行動が重視されるのが特徴です。
MOBAの代表的なゲームタイトルは、以下のとおりです。
- リーグ・オブ・レジェンド:5対5でレーンを進み、相手拠点の破壊を目指す対戦ゲーム
- DOTA2:多彩な能力を持つ英雄を操作し、戦況を読み合いながら戦うチーム対戦ゲーム
- 伝説対決 -Arena of Valor-:短い試合時間で拠点破壊を競う5対5のスマートフォン向け対戦ゲーム
MOBAは協力と判断力が問われ、チーム競技を好むプレイヤーにおすすめのジャンルです。
格闘ゲーム
格闘ゲームとは、1対1またはチーム形式でキャラクターを操作し、体力を削り合って勝敗を決めるゲームジャンルです。
操作の正確さや反応速度が重要で、読み合いや駆け引きが試合展開を大きく左右します。
格闘ゲームは一瞬の判断ミスが敗北につながる競技性の高さが特徴です。
格闘ゲームの代表的なタイトルは、以下のとおりです。
- ストリートファイター6:技の出し合いと距離管理を重視し、世界大会で採用される対戦ゲーム
- 鉄拳8:立体的な動きと連続技を駆使し、近距離戦を中心に戦う対戦ゲーム
- GUILTY GEAR –STRIVE-:派手な演出と独自のシステムを持ち、攻防のテンポが速い対戦ゲーム
格闘ゲームは個人技が勝敗を左右し、実力差が結果に表れやすい競技ジャンルといえるでしょう。
スポーツゲーム
スポーツゲームとは、実在する競技を題材にし、操作や戦術で勝敗を競うゲームジャンルです。
実際のルールがベースのため、競技経験や知識が結果に反映されます。
スポーツゲームは戦術理解や状況判断が重要視され、競技としての再現性が高い点が特徴です。
スポーツゲームの代表的なタイトルは、以下のとおりです。
- eFootball:サッカーを題材に、操作精度と戦術で試合の主導権を争う対戦ゲーム
- 「FIFA」シリーズ:実在選手やクラブを操作し、試合運びで勝利を目指すサッカーゲーム
- 「eBASEBALLパワフルプロ野球」シリーズ:野球の攻守を簡略化した操作で競う対戦ゲーム
スポーツゲームは競技経験を活かしやすく、観戦者にも内容が伝わりやすいジャンルといえるでしょう。
DCG
DCGとは、カードを使って戦略を組み立て、相手との読み合いで勝敗を決めるゲームジャンルです。
運だけに左右されず、デッキ構築や場面判断が結果へ直結します。
DCGは事前準備と試合中の選択が競技性を高め、思考力が問われるのが特徴です。
DCGの代表的なゲームタイトルは、以下のとおりです。
- シャドウバース:クラスごとに異なるカードを組み合わせ、体力を削り合う対戦ゲーム
- ハースストーン:ヒーロー能力とカード効果を活用し、盤面の主導権を競う対戦ゲーム
- TEPPEN:アクション要素を取り入れ、リアルタイムでカードを出し合う対戦ゲーム
DCGは考える力と判断の正確さが重要で、戦略性を重視するプレイヤーに向いたジャンルといえます。
レーシングゲーム
レーシングゲームとは、実在または架空の車両を操作し、走行技術と判断力で順位を競うゲームジャンルです。
操作精度やコース取りが結果に直結し、わずかなミスが勝敗を左右します。
レーシングゲームは反射神経だけでなく、安定した操作と集中力が求められるのが特徴です。
レーシングゲームの代表的なタイトルは、以下のとおりです。
- グランツーリスモSPORT:実在車両とコースを用い、正確な走行で順位を争う対戦ゲーム
- Zwift:実際の走行データを反映し、オンライン上で自転車レースを競うゲーム
- マリオカートシリーズ:アイテムを使いながらコースを走り、順位を競う対戦型レースゲーム
レーシングゲームは操作技術の積み重ねが重要で、安定したプレイを得意とするプレイヤーにおすすめのジャンルといえるでしょう。
音楽ゲーム
音楽ゲームとは、流れてくる音やリズムに合わせて操作をおこない、正確さや反応速度を競うゲームジャンルです。
画面表示と音の一致を瞬時に判断する必要があり、集中力と操作精度が勝敗に直結します。
音楽ゲームは対戦要素よりも個人の技量が結果に反映されやすい点が特徴です。
音楽ゲームの代表的なタイトルは、以下のとおりです。
- 太鼓の達人Nintendo Switchば~じょん!:曲のリズムに合わせて叩き分け、得点を競う演奏型ゲーム
- beatmania IIDX:複数のボタン操作で楽曲を演奏し、正確さを競う音楽ゲーム
- Dance Dance Revolution:足元の操作でリズムに合わせて動き、スコアを競う体感型ゲーム
音楽ゲームは反復練習による上達が見えやすく、技術を磨きたいプレイヤーに向いたジャンルといえます。
パズルゲーム
パズルゲームとは、決められたルールの中で思考力や判断力を使い、得点や勝敗を競うゲームジャンルです。
瞬時の判断と先読みが求められ、操作の速さよりも考える力が結果に直結します。
パズルゲームは運要素が少なく、実力差が明確に表れやすい点が特徴です。
パズルゲームの代表的なタイトルは、以下のとおりです。
- 「ぷよぷよ」シリーズ:同じ色を連鎖させ、相手におじゃまを送って勝利を目指す対戦ゲーム
- パズドラ:制限時間内にドロップを動かし、コンボ数や編成で結果を競うパズルRPG
- テトリス:落下するブロックを組み合わせ、消去数や持続時間を競う定番パズルゲーム
パズルゲームは思考力と安定した判断が重要で、競技性を重視するプレイヤーにおすすめのジャンルといえるでしょう。
【プロライセンスあり】eSportsのゲーム一覧
日本では、日本eスポーツ協会が一定の基準を満たしたeスポーツを認定タイトルとして選定し、プロライセンスを発行しています。
プロライセンス発行対象になることで、選手活動や大会出場が制度面から支えられる点が特徴です。
日本eスポーツ協会が認定している主なタイトルは、以下のとおりです。
- UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes
- eFOOTBALL
- GUILTY GEAR –STRIVE-
- グランブルーファンタジー ヴァーサス
- グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
- ストリートファイター6
- DNF Duel
- 鉄拳8
- デッド オア アライブ6
- TEPPEN
- Virtua Fighter esports
- パズドラ
- BLAZBLUE CENTRALFICTION
- BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
- ぷよぷよ
- モンスターストライク
- リアルタイムバトル将棋
- レインボーシックスシージ
認定タイトルは競技環境が整いやすく、日本でプロを目指す際の重要な指標といえるでしょう。
【世界大会採用】eSportsのゲーム一覧
世界規模で開催されるゲーム大会では、競技性や公平性が評価されたタイトルのみが採用されます。
本章では、代表的な2つの世界大会における採用ゲームを紹介します。
- Esports World Cupのゲーム一覧
- オリンピックeスポーツシリーズのゲーム一覧
詳細を見ていきましょう。
Esports World Cupのゲーム一覧
Esports World Cupは、世界トップレベルのプレイヤーが集う大規模なゲーム大会です。
複数ジャンルのeSportsを横断的に採用し、競技性と世界的な人気を兼ね備えたタイトルが選ばれています。
2025年大会では、長年eSportsシーンを支えてきた定番タイトルから、近年競技人口を伸ばす作品まで幅広く採用されました。
主な採用ゲーム一覧は以下のとおりです。
- VALORANT
- リーグ・オブ・レジェンド
- PUBG MOBILE
- ストリートファイター6
- EA Sports FC 25
- チームファイト タクティクス
- StarCraft II
- Rennsport
- ロケットリーグ
- Chess
Esports World Cupは、世界基準で評価される競技ゲームを採用する注目度が高い大会といえるでしょう。
オリンピックeスポーツシリーズのゲーム一覧
オリンピックeスポーツシリーズは、五輪が掲げる価値観と親和性の高い競技を中心に構成された国際大会です。
2023年にシンガポールで「Olympic Esports Week」として開催され、身体性や戦略性を重視したタイトルが採用されました。
一般的なeSports大会と違い、暴力表現を抑え、実競技とのつながりを重視する点が特徴です。
2023年大会で採用された主なゲームタイトルは、以下のとおりです。
- グランツーリスモ7
- Zwift
- Chess.com
- WBSC eBaseball™ パワフルプロ野球
- Just Dance
- Virtual Regatta
- Tennis Clash
- Virtual Taekwondo
- Tic Tac Bow
オリンピックeスポーツシリーズは、eSportsの新しい競技像を示す取り組みといえるでしょう。
【ハード別】eSportsのゲーム一覧
eSportsのゲーム大会は、使用するハードによって競技環境や参加のしやすさが異なります。
本章では、eSportsで採用されているゲームを3つのハード別に整理して紹介します。
- パソコン
- 家庭用ゲーム機
- スマートフォン
ハードの特徴を理解し、参加しやすい競技タイトルを見極めましょう。
パソコン
パソコンは、eSports競技で最も多く採用されているハードです。
高い処理性能と操作の自由度があり、反応速度や精密な操作が求められる競技に適しています。
パソコン向けeSportsタイトルは大会運営や配信環境が整えやすい点も特徴です。
パソコン向けの代表的なeSportsゲームタイトルは、以下のとおりです。
- VALORANT
- Counter-Strike 2
- リーグ・オブ・レジェンド
- DOTA2
- エーペックスレジェンズ
パソコンは競技人口と大会数が多く、本格的にeSportsへ取り組みたい方に適したハードといえるでしょう。
家庭用ゲーム機
家庭用ゲーム機は、操作環境が統一されており、公平な条件で競技をおこないやすいハードです。
大会会場や公式イベントでも導入しやすく、観戦性と操作のわかりやすさが評価されています。
家庭用ゲーム機向けタイトルは公式大会や認定競技としての実績を持つ点が特徴です。
家庭用ゲーム機向けの代表的なeSportsゲームタイトルは、以下のとおりです。
- ストリートファイター6
- 鉄拳8
- 「スプラトゥーン」シリーズ
- 「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズ
- eFootball
- 「FIFA」シリーズ
- グランツーリスモSPORT
- 「eBASEBALLパワフルプロ野球」シリーズ
家庭用ゲーム機は競技環境を整えやすく、eSports大会への参加を目指す方にも選びやすい選択肢といえます。
スマートフォン
スマートフォンは、手軽に競技へ参加できる点が特徴のeSports向けハードです。
高価な機材を必要とせず、通信環境があれば大会やオンライン対戦に参加しやすいのがメリットです。
スマートフォン向けeSportsは、公式大会や代表選考がおこなわれるタイトルも多く存在します。
スマートフォンで競技シーンが確立している主なゲームタイトルは、以下のとおりです。
- PUBG MOBILE
- 荒野行動
- クラッシュ・ロワイヤル
- モンスターストライク
- ブロスタ
- 伝説対決 -Arena of Valor-
- パズドラ
スマートフォンは参入障壁が低く、eSportsを気軽に始めたい方におすすめのハードです。
【初心者向け】eSportsのゲーム一覧
初心者がeSportsに取り組むなら、操作が直感的で、段階的に上達しやすいタイトルがおすすめです。
ルールの理解に時間がかからず、短時間のプレイでも達成感を得やすいことが理由です。
eSportsは対戦を前提とするため、技術向上のために継続のしやすさが欠かせません。
上記をふまえ、初心者に向いているeSportsゲームの特徴を、以下にまとめました。
- 基本操作が少なく、覚える内容が限定されている
- 試合時間が短く、負けても次に挑戦しやすい
- プレイヤー人口が多く、マッチングしやすい
具体的なゲームタイトルは「スプラトゥーン」シリーズ、「ロケットリーグ」、「ぷよぷよ」シリーズなどが挙げられます。
初心者向けタイトルから始めることで、eSportsの競技性を無理なく体験できるでしょう。
eSportsのゲーム一覧に採用される基準とは?
eSportsのゲームには、大会で継続的に採用されるための基準があります。
本章では、eSportsのゲーム一覧に採用される4つの基準を解説します。
- 勝敗が明確で公平なルールがある
- 観戦者も盛り上がれるデザインである
- スキル・戦略・駆け引きの要素がある
- プレイヤー人口が多く知名度がある
各基準の詳細を確認していきましょう。
勝敗が明確で公平なルールがある
勝敗が明確で公平なルールがあることは、eSportsのゲーム一覧に採用される重要な条件です。
eSportsは競技という特性上、試合結果が曖昧にならず、誰が勝ったのかを客観的に判断できる仕組みが求められます。
判定基準が統一されていない場合、競技としての信頼性が損なわれる可能性があります。
また、プレイヤー間で有利不利が生まれにくい設計も欠かせません。
使用キャラクターや装備の性能差が調整され、実力が結果に反映されやすいことが重要です。
明快なルールと公平性がそろうことで、ゲーム大会での競技が成立するのです。
観戦者も盛り上がれるデザインである
eSportsのゲーム一覧に採用されるには、観戦者が試合展開を直感的に理解できるゲームデザインが重要です。
勝敗の状況や有利不利が画面上で把握しやすいほど、観戦体験の満足度が高まるためです。
ルールが複雑すぎず、得点や進行状況が視覚的に示されるゲームは、ゲーム大会でも注目を集めやすくなります。
観戦者が盛り上がれる構造を持つことは、eSportsが競技として広く認知されるうえで欠かせない基準といえるでしょう。
スキル・戦略・駆け引きの要素がある
スキル・戦略・駆け引きの要素がある点も、eSportsのゲーム一覧に採用される重要な基準です。
eSportsでは操作技術だけでなく、状況判断や相手の行動を読む力が勝敗へ影響します。
チーム競技では役割分担や連携の精度が求められ、個人技だけでは勝ち切れません。
試合中の選択や判断が流れを変えるため、競技としての奥深さが生まれます。
上記の構造があるゲームは、繰り返し観戦しても展開を楽しめる点が評価されています。
プレイヤー人口が多く知名度がある
eSportsのゲーム一覧に採用されるには、世界的にプレイヤー人口が多く、高い知名度を持つことも重要です。
競技人口が多いタイトルは大会参加者や視聴者が集まりやすく、安定したゲーム大会の運営につながります。
たとえば、リーグ・オブ・レジェンドは月間プレイヤー数が1億人規模とされ、国際大会も継続開催されています。
エーペックスレジェンズは世界で数千万規模の利用者を抱え、地域リーグや世界大会が開催されるほど盛況です。
人口と認知度を兼ね備えたゲームほど、eSports競技として長期的に採用されやすい傾向があります。
自分に最適なeSportsはどれ?特徴別おすすめゲーム一覧
eSportsは、求められる能力やプレイスタイルが異なるため、個人の特性によって向いているゲームが異なります。
本章では、自身の強みから最適なeSportsを見つけられるよう、4つの特徴別におすすめのゲームを紹介します。
- 反射神経型
- 戦略思考型
- 短時間勝負型
- 仲間と協力型
タイプ別の違いをふまえ、相性のよい競技を確認していきましょう。
反射神経型
反射神経を活かしてゲームをしたい方には、瞬時の判断と操作精度が勝敗に直結するFPSがおすすめです。
FPSは敵の発見から照準、射撃までの反応速度が重要で、考える前に動ける強みが活きます。
一般的なゲームよりも反応の速さが評価されやすく、練習量が結果に表れやすいのも特徴です。
代表的なFPSのタイトル例は、以下のとおりです。
- VALORANT
- エーペックスレジェンズ
- Counter-Strike 2
反射神経に自信がある方は、ゲーム大会でも実力を発揮しやすいFPSから挑戦するとよいでしょう。
戦略思考型
戦略的に考えながらゲームをしたい方には、試合全体の流れを読みながら判断を重ねるMOBAやDCGがおすすめです。
瞬間的な操作よりも、状況分析や先を見越した選択が勝敗に直結しやすいためです。
とくにMOBAやDCGは、役割分担や資源管理、読み合いが重要で、考える力を活かしやすいゲームジャンルといえます。
代表的なタイトル例は、以下のとおりです。
- リーグ・オブ・レジェンド
- DOTA2
- シャドウバース
戦略思考型は判断力を磨きたい方に向いたeSportsの楽しみ方といえるでしょう。
短時間勝負型
短時間で勝負を決めたい方には、1試合ごとの決着が早い格闘ゲームがおすすめです。
数分単位で勝敗が決まるため、集中力を保ったまま多くの試合を経験できます。
格闘ゲームは操作精度や読み合いが即座に結果へ反映されるため、自身のスキルを把握しやすく、短時間での繰り返し学習が可能です。
代表的な短時間勝負型のタイトル例は、以下のとおりです。
- ストリートファイター6
- 鉄拳8
- GUILTY GEAR –STRIVE-
短い試合の積み重ねで上達を実感しやすく、限られた時間でも競技性を楽しめる点が魅力といえるでしょう。
仲間と協力型
仲間と協力して勝利を得たい方には、チーム連携が勝敗を左右するFPSやTPS、MOBAがおすすめです。
役割分担や情報共有が重要となり、個人技以上に協力プレイが結果へ影響します。
仲間と協力するタイトル例は、以下のとおりです。
- エーペックスレジェンズ
- VALORANT
- リーグ・オブ・レジェンド
仲間と戦略を組み立てながら勝利を目指せるため、チーム競技の醍醐味を味わいやすいジャンルといえるでしょう。
まとめ
eSportsのゲーム一覧を、ジャンル別・ハード別・特徴別の観点から解説しました。
eSportsはFPSやMOBA、格闘ゲームなどで求められるスキルが異なり、世界大会採用やプロライセンス認定といった基準も存在します。
競技性や公平性、観戦性が重視される点は、一般的なゲームとの大きな違いです。
一方で、ハードやプレイスタイルを誤ると、上達の実感を得にくくなる場合もあります。
当記事で紹介した内容をもとに、自身の特性や環境にあったタイトルを選べば、eSportsを競技として長く楽しめるでしょう。
esportsの最新情報が気になる方は、以下の記事も参考にしましょう。
