アンビリアル、新機能「Live2D配信」をリリース

Topia、VTuberを支援する新たな一歩
東京都台東区に本社を構える株式会社アンビリアル(代表取締役:前原幸美)は、バーチャル音楽ライブ配信プラットフォーム「topia」にて、Live2D配信機能をリリースしたと発表しました。これにより、アプリ内の3Dアバターに加えて、より自由度の高いLive2Dモデルを用いたライブ配信が可能となります。
アップデートの内容と申し込み方法
Live2Dは、株式会社Live2Dが提供する技術で、イラストにアニメーションを付加することができるソフトウェアです。この新機能により、リスナーは今まで以上に多様なアバターの動きを楽しむことができるでしょう。スマートフォンだけでLive2Dでの配信が可能で、事前にLive2Dデータをアップロードするだけで始められる手軽さが魅力です。Live2D配信を希望する場合は、公式ウェブサイトから申し込みが必要です。
トピアでの新たな可能性
「topia」では、2000人以上の個性豊かなVライバーが日々歌配信を行っています。Live2Dの導入により、彼らはより自由に自己表現ができ、リスナーとの「ゼロ距離」のコミュニケーションを一層深められるでしょう。さらに、カラオケ機能やギフト、収益化が可能なイベント参加も引き続き利用できます。
前原幸美氏のメッセージ
アンビリアルの前原幸美代表取締役は、「topiaはバーチャルな多様性のある場所の創出を目指していますが、その第一弾がLive2D配信の対応です」と語ります。さらに、「今後は、オリジナルの3Dキャラクターやイラストなど、あらゆるバーチャルな姿で配信できるよう計画しています」とのこと。また、年内に「歌や音楽で、もっと輝ける場所をつくる」ための新たな取り組みも発表予定です。
感想と展望
今回のLive2D配信機能のリリースは、VTuberやVライバーにとって新たな表現の自由を提供する大きな一歩です。アンビリアルが目指す、理想郷「ユートピア」に向けた取り組みの一環として、多様なバーチャル姿で活動する未来が実現されることを期待しています。今後、さらなる機能開発とともに、バーチャル音楽ライブ市場がどのように進化していくのか注目したいところです。
出典元:PR TIMES