VEXZの「まりなす」「LiLYPSE」「綺羅星ぺんた」等がKADOKAWA「CSP」利用開始 VTuber特化サポートプログラム共同企画も発表
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株式会社VEXZは、同社がプロデュースするVTuberプロダクション「AceeeZ(エーシーズ)」所属の「まりなす」「LiLYPSE」、およびサポートアーティスト「綺羅星ぺんた」等が、KADOKAWA提供のYouTubeMCN「CSP(クリエイターサポートプログラム)」の利用を開始したと2026年5月6日に発表しました。あわせてVTuberに特化した共同サポートプログラムの検討開始も「VTUBER EXPO 2026」にて公表されています。
CSP利用で歌ってみた・実況の幅が広がる
CSPを利用することにより、ゲーム・アニメ・カラオケ音源など、KADOKAWAグループが管理するさまざまな著作物を二次利用できるようになり、VEXZ/AceeeZのアーティストは歌ってみた動画や実況コンテンツの幅を一気に広げることが可能となります。これまで権利処理のハードルがあった楽曲やアニメ作品も、CSPの枠組みでカバーされる範囲については、所属VTuberが安心して活用できるようになります。
「まりなす」「LiLYPSE」「綺羅星ぺんた」等を皮切りに、AceeeZ全体での活用が進む見込みで、ファンから見ると「推しのカラオケ・実況コンテンツが増える」という直接的なメリットが期待できる取り組みです。
VTuberに特化したサポートプログラムを共同企画
VEXZは、CSPを展開するKADOKAWAと、VTuberに特化したサポートプログラムの共同企画も開始すると発表しています。CSPの機能をベースに、VEXZが8年間の運営で蓄積してきたノウハウや、VTuberに特化した制作力・イベント開発力を掛け算し、VTuberたちの活動を強化するサポートプログラムの構築を目指すとしています。

本プロジェクトでは、まずAceeeZがCSPに加入して活用するところから始まり、活動歴8年の「まりなす」を筆頭に、ニコニコ動画とも縁の深い足太ぺんたのバーチャルな姿「綺羅星ぺんた」も加入。両者の取り組みを通じて、VTuber向けに最適化されたMCN機能の検証が進められる予定です。
CSPの実績は780チャンネル以上、累計登録者6800万人超
「CSP」は、YouTubeが提供するMCN機能と、KADOKAWAが独自開発した二次利用の管理・収益分配システムを活用し、クリエイターや権利者が新たな収益やPRの機会を得られるサービスとして、2022年3月に提供を開始しました。VTuber・ストリーマーら国内外のクリエイターをはじめ、アニメ公式や切り抜きなど、幅広いYouTubeチャンネルがCSPを利用しており、利用チャンネル数は780チャンネル以上、累計チャンネル登録者数は6,800万人以上(2026年3月末時点)にのぼります。
VEXZとAceeeZについて
株式会社VEXZは、8年間のVTuber運用実績と6年間の興行制作の知見を活かし、バーチャルコンテンツの企画から制作、運用までを一気通貫で手掛ける企業です。ダンス&ボーカルユニット「まりなす」や「LiLYPSE」のプロデュースをはじめ、大型VTuber音楽フェス「Life Like a Live!(通称:えるすりー)」や「Virtual Music Award(通称:ブイアワ)」の主催・制作、「VTUBER EXPO 2026」の幹事などを務めています。
「AceeeZ」は「全員、切り札。」をキャッチコピーとする新星VTuberプロダクションで、<音楽×世界観×バーチャル>をコンセプトに音楽アーティスト活動を軸とした活動を展開。所属アーティストは「ACE」枠にまりなす、LiLYPSE、アイデス、現想少女らぶぱにっ!、プルートイド、スーパー・アブソリュート・デス子。、「JOKER」枠にぶいごま、綺羅星ぺんた、VJ KOOらが在籍しています。
今後の展開
VEXZとKADOKAWAは、AceeeZでのCSP活用を起点として、VTuber特化型サポートプログラムの具体化を進めていきます。素敵なサービスがVTuberの皆様へ届けられるよう、企画・開発を進めていくとしており、今後はAceeeZ以外のVTuberや事務所への展開も視野に入った取り組みになっていく可能性があります。VTuber業界全体の権利処理基盤として、CSPがどこまで機能拡張していくか、続報に注目です。
感想と展望
VTuber業界における「権利処理」の問題は、歌ってみたや実況といった基幹コンテンツに直結する課題であり、CSPがこの領域を包括的にカバーしてきたことの意義は大きいです。VEXZのように自社で楽曲制作・大型イベント運営まで手掛ける事業者がKADOKAWAと組むことで、VTuber向けに最適化された権利処理プラットフォームが立ち上がる可能性があります。AceeeZ所属メンバーが二次創作の幅を広げることで、ファンが楽しめるコンテンツの量と質も底上げされるはずです。VTuber業界全体の制作インフラ強化につながる動きとして、引き続き注目したい取り組みです。
出典元:PR TIMES


