野田AIで簡単ゲーム制作

吉本興業株式会社とゲーム制作の面白法人カヤックがタッグを組み、Nintendo Switch向けに「スーパー野田ゲーMAKER」を2023年12月19日に発売すると発表しました。予約は11月28日から開始されており、価格は税込2,000円です。この新作は、マヂカルラブリーの野田クリスタルとカヤックの後藤裕之が手掛ける「野田ゲー」シリーズの第3弾。野田AIという新しい技術を活用し、子どもからお年寄りまで楽しめるゲームを最短30秒で制作可能です。公式紹介ページはこちら。

多彩なカスタマイズで無限の楽しみ

ゲーム作りのプロセスは「野田AI」の質問に答えるだけ。プレイ人数や目的、世界観の方向性などに応じてゲームが自動生成され、アクション、シューティング、パズルなど多彩なジャンルを選べます。また、他のプレイヤーが制作したゲームをオンラインで楽しんだり、カスタマイズや二次創作を通じて、新たな可能性を探求できます。さらに詳細は株式会社カヤックの公式サイトで確認できます。

クラウドファンディングで共創

今作はユーザーの力を借りて素材や資金を調達。クラウドファンディングでは総額16,759,000円を集め、出資者の提供した4,500以上もの素材をゲームに取り入れることができました。ゲーム制作に参加したユーザーのアイデアも反映されます。また、プロのクリエイターの作った野田ゲーや、無限に生まれるプレイヤーの作品が楽しめるため、多様なスタイルのゲームが体験可能です。

スマホ版「つり革」も登場

Nintendo Switch専用だった「野田ゲー」のスマホ版が新たに登場予定です。第一弾は「スーパー野田ゲーWORLD」内の『つり革』。これにより、外出先でも手軽に楽しめるゲームが増え、さらに多くのファンに喜んでもらえる内容となっています。詳細はこちら。

感想と展望

ユーザー参加型のゲーム開発という新しい試みは、ゲーム制作の敷居を下げ、多くの人々が自由に創作できる場を提供します。このようなプラットフォームの登場は、ゲーム業界に新たな風を吹き込みそうです。「スーパー野田ゲーMAKER」がどんなゲームを生み出すのか、今後の展開が楽しみです。

出典元：PR TIMES