eスポーツとごみ拾いの融合『eスポGOMI in 山口周南』、初開催

山口県で初となる『海と日本PROJECT eスポGOMI in 山口周南』が2025年1月12日(日)、周南市立徳山駅前図書館で開催されました。このユニークなイベントは、eスポーツとごみ拾いを融合させたもので、持続可能な社会を目指す取り組みとして注目を集めています。

熱戦!『チームランナーズ』が優勝

このイベントには全10チーム、計30名が参加し、熱戦を繰り広げました。優勝を勝ち取ったのは「チームランナーズ」で、ごみ総量5.055kg/864ポイントを獲得するという圧巻の成果を上げました。雰囲気が和らぐハーフタイムには、人気ゲーム「ぷよぷよeスポーツ」を用いたゲーム大会が行われ、会場は大盛り上がり。小学2年生の子どもが大人たちを次々と倒す場面など、驚きの声が上がりました。

詳しくは、ソーシャルスポーツイニシアチブをご覧ください。

eスポGOMIでごみ拾いの新しい可能性を

今回のイベントで集められたごみは総量22.833kg。山口県周南市の徳山駅周辺、一見すると美しいこの街にも、多くのたばこの吸い殻や分別されていないごみ袋が散乱していました。参加者の努力により、清掃活動が行われると同時に、ごみの問題に対する意識が広がりました。

新たなるスポーツ『eスポGOMI』の意義

eスポGOMIとは、従来のごみ拾いにスポーツの要素を加えた新たな活動です。「スポGOMI」と「eスポーツ」を組み合わせることにより、ごみ問題にゲーム感覚で取り組むことが可能となりました。これは、SDGs(持続可能な開発目標)の一環としても期待されています。

また、SOCIAL GOOD ENTERTAINMENTは、海洋ごみの問題を社会全体で意識し、アクションを促す活動を推進しています。

このイベントの開催は、ごみ問題の意識改革だけでなく、地域コミュニティを巻き込んだ新しいネットワークの形成にも貢献しています。未来への意識を育むこの取り組みが、今後どのように進化していくのか注目です。

感想と展望

eスポGOMIの取り組みは、環境問題を楽しく学ぶ場を提供し、地域社会に新たな風を吹き込むものです。特に若年層やゲーム好きな参加者にとっては、自らアクションを起こすきっかけとなるでしょう。今後、全国各地での開催が進むことで、一層広範な意識改革が期待されます。この活動が、持続可能な未来のための一助となることを願っています。

出典元: PR TIMES

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ストマガ編集部

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