特別ゲストとProteusコントローラー展示が目玉

株式会社ePARA（https://epara.co.jp/）が提唱するバリアフリーeスポーツの一環として、2024年9月14日〜15日に岩手県八幡平市の安比リゾートセンタープラザホールにて「ハチエフ HACHIMANTAI 8 FIGHTS ’24」と銘打ったオフラインイベントが開催されます。このイベントは障害当事者の活動支援や八幡平市の地方創生を目的に設けられており、4名の特別ゲストと最新のゲーム用コントローラー「Proteus」の展示・体験が大きな見どころとなっています。

ByoWave社のProteusコントローラーが日本初展示

アイルランドの新興企業ByoWave社製の「Proteusコントローラー」は、注目を集める新製品です。2024年5月に発表・事前予約開始、そして2024年秋に出荷開始予定のこのコントローラーは、エーラス・ダンロス症候群の友人を助けたいという同社CEOのBrandon Blacoe氏の思いから開発が始まりました。自由度の高いキューブ型モジュールを組み合わせることで、各種障害特性に合わせたカスタマイズが可能です。当イベントでは、初めて日本で展示されるほか、実際に試遊できるコーナーも設けられています。

参加無料のオープンイベント

「ハチエフ HACHIMANTAI 8 FIGHTS ’24」は入場が自由で参加費も無料です。大会への出場を目的とせずとも、対戦交流や各種アクセシブルコントローラーの体験を楽しめます。イベントの詳細な情報やアクセス方法については、こちらの安比リゾートセンター公式サイトをご覧ください。

ePARAの目指す未来

ePARAは「本気で遊べば、明日は変わる。」というステートメントのもと、バリアフリーeスポーツ（https://epara.jp/）を提唱し、多様なイベントを通じて障害当事者との共創に力を入れています。過去には「ePARA CARNIVAL」や「心眼CUP」といったイベントを開催し、バリアフリープロジェクトチーム「Fortia」を支援しています。これらの活動を通し、誰もが輝ける社会の実現を目指しています。

参加企業とパートナーの紹介

このイベントには、多くの企業・団体がパートナーシップを結んでいます。例えば、快適すぎて動けなくなる魔法のソファ「Yogibo」、Craftsmanship BTOパソコンの「サイコム」、ハイコストパフォーマンス液晶ディスプレイの「JAPANNEXT」、BPO・アウトソーシングの「Bewith」、そしてカラオケや音響提供の「JOYSOUND」が名を連ねています。

感想と展望

この夏開催される「ハチエフ HACHIMANTAI 8 FIGHTS ’24」は、バリアフリーeスポーツの新たな地平を切り開くイベントです。新しい技術とコミュニティが融合し、地域社会と障害当事者が共に成長する場となることを期待しています。将来を見据え、このような取り組みが一層広まり、インクルーシブな社会の実現に寄与することを願っています。

出典元：PR TIMES