VTuber・デジタルコンテンツの新世代を育成する新学科が誕生

TSM、業界の最先端を目指す新カリキュラムを展開

東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)が、VTuberやデジタルコンテンツ制作のプロフェッショナルを育成する新しい学科「VTuberアーティスト本科」および「バーチャルスタッフ&テクノロジー本科専攻」を2026年4月に開設します。この新学科は、バーチャル空間でのパフォーマンスやデジタルコンテンツの制作技術を総合的に学び、長期的に活躍できる人材の育成を目指します。

「VTuberアーティスト本科」:多様な声の表現力を磨く

「VTuberアーティスト本科」では、声を活かした表現力を強化するために、歌唱やナレーション、実況といったスキルを習得します。また、Live2DやUnity、Clip Studioを使用し、バーチャル空間の設計や配信技術をも学び、VTuberや実況配信者、ボーカリスト、インフルエンサーとして活躍するための幅広い技術を身につけます。さらに、ファンを獲得し続けるためのマーケティング戦略やマネタイズ手法も実践的に学べる内容となっています。

「バーチャルスタッフ&テクノロジー本科専攻」:デジタルコンテンツ制作のすべてを学ぶ

この専門科では、Adobe Premiere ProやAfter Effects、そしてIllustratorを駆使して映像編集やモーショングラフィックスのスキルを習得します。また、モーションキャプチャーや3DCG技術を活用し、VTuberライブ配信の運営や3Dアニメーション制作を実践的に学べます。SO.ON Project LaVの配信ライブを通じ、イベント制作や実践的な機材運用のノウハウを積むことができます。

未来のクリエイターたちへ— おわりに

東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校は、1987年の開校以来、即戦⼒となる人材を育成してきました。今回新たに設置される学科では、業界の第一線で活躍する講師陣のもと、理論と実践を融合した教育環境が提供されます。これからクリエイターを目指す方々にとって、時代の最前線でスキルを磨ける絶好の場となるでしょう。新学科の卒業生たちがどのように業界の発展に寄与していくのか、今後の活躍に期待がかかります。

出典元:PR TIMES

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ストマガ編集部

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