音娯時間エンターテインメントとコシダカホールディングス、次世代カラオケルーム体験の提供に向けた共同研究を発表

音娯時間エンターテインメントとコシダカの新たな試み
株式会社音娯時間エンターテインメント(公式サイト)と株式会社コシダカホールディングス(公式サイト)は、次世代カラオケルーム体験の提供に向けた共同研究を行うことを発表しました。この取り組みの一環として、エンタメプラットフォーム「E-bo(イーボ)」が2024年内にカラオケまねきねこで提供開始される予定です。
開発の背景と目的
音娯時間エンターテインメントは、本格的なカラオケが楽しめる採点機能付きのカラオケアプリ「Pokekara」を運営しており、同アプリは2018年10月のリリース以来、日本国内で4,500万以上のダウンロード数を記録しています(2024年6月時点)。Pokekaraは、カラオケだけでなく、ユーザーが歌の投稿を通じて友達と繋がることや、オンラインカラオケボックスでライブ配信機能を利用して楽しむことができる次世代型カラオケコミュニティアプリです。詳しい情報はこちらから確認できます。
一方、コシダカホールディングスは、「エンタメをインフラに」という中期経営ビジョンを掲げ、エンターテインメントを生活の一部として取り入れる取り組みを進めています。特に、カラオケ事業を軸に、新しいエンターテインメント体験を提供するためのPER(Private Entertainment Room)構想を推進しています。この構想の一部として、ライブビューイング網の構築やSNSを意識したサービス「ONEREC」、バーチャルキャラクターを活用したカラオケサービス「ONEREC VK」などを提供しています。
次世代カラオケルーム「E-bo」の導入
今回の共同研究では、「E-bo(イーボ)」という新たなエンタメプラットフォームの開発が進行中です。「E-bo」とは「エンタメボックス」の略で、コシダカHDが推進するPER戦略の中核を担うシステムです。「E-bo」は、これまでにないエンターテインメント体験を提供することを目指しているため、カラオケルームの新たな価値創造が期待されます。
今後の展開
「E-bo」の具体的な提供開始スケジュールについては、決まり次第改めて発表される予定です。2024年内には一部のカラオケまねきねこに導入され、その後全国のまねきねこ店舗への拡大も検討されています。また、将来的には海外店舗への導入も視野に入れています。
感想と展望
音娯時間エンターテインメントとコシダカホールディングスによる共同研究は、カラオケ体験をさらに進化させる大きな一歩となるでしょう。「Pokekara」のオンラインコミュニティと「E-bo」の新たなエンタメプラットフォームが融合することで、ユーザーはこれまでにない多様なカラオケ体験を楽しむことができると期待されています。今後の展開に注目が集まります。
出典元:PR TIMES (https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000106670.html)