2025年1月31日、株式会社カヤック（面白法人カヤック）と株式会社サムシングファンがエンターテインメントと動画マーケティング領域で資本提携を発表しました。この提携を通じて、両社はクリエイティブと動画DXを融合させ、新たなデジタルマーケティングソリューションを共創することを目指します。この連携により、企業ブランディング強化や地域活性化事業の推進など、多岐にわたる施策が期待されています。

資本提携の背景と目的

サムシングファンは、動画DX事業およびクリエイターエージェンシー事業において、次世代のクリエイター育成と動画マーケティング支援を展開しています。一方、カヤックは、ゲーム開発や広告制作、地方創生に至るまで幅広い事業を手掛けています。この提携は、両社の強みを活かし、次世代動画マーケティングの実現や新しいデジタル体験を創出するための鍵とされています。

提携の詳細と今後の展開

今回カヤックはサムシングファンの発行済み株式の一部を取得、今後は新たなプロモーションサービスや地域活性化プロジェクトの提供を計画しています。さらに、ライバーマーケティング事業やクリエイターエコノミー市場のシェア拡大を通じて、日本国内外で影響力を高めていく予定です。

両社のコメント

カヤックの代表取締役CEO、柳澤大輔氏は、「サムシングファンとの提携により、我々のクリエイティブ力をさらに広げ、プロモーションや地域活性化で人々のライフスタイルを面白くすることができると期待しています」と述べています。一方、サムシングファンの薮本直樹氏は、「クリエイティブとデジタルの融合によって、未来のエンターテインメントとマーケティングの新しい形を描きたい」とコメントしています。

未来への期待と感想

今回の提携は、カヤックのクリエイティブ力とサムシングファンの動画DX技術を軸に、エンターテインメント業界の革新を加速するものです。両社が提供する新たなデジタルマーケティングソリューションが、企業にとってどのような価値を生み出すのか注目が集まります。また、地域や企業に新しい価値を提供することができるという点でも、非常に興味深い取り組みの一つとなっています。今後の協業により、次世代のエンターテインメントの可能性が大きく広がることを期待しています。

出典元：PR TIMES