クラウドファンディングの失敗を経て

多喜翠星（たき すいせい）が主催するe-Sports大会「The Rust サバイバルゲームズ」が新たな目標を掲げ、大会開催に向けて動いています。当初はクラウドファンディングを通じた資金集めを試みたものの、支援者は集まりませんでした。しかし、この経験を糧に、より多くの参加者を募りながら、VTuberが主体となってe-Sports大会をプロデュースする前例のないプロジェクトを推進しています。詳細はこちらでご覧いただけます。

誰もが主役になれる舞台を目指して

「The Rust サバイバルゲームズ」は、過酷なサバイバルゲーム『Rust』をテーマに、初心者からプロまで誰でも参加できるオンライン大会として計画されています。多喜さんは、「プレイヤー同士が純粋に楽しめる、誰かの大きな一歩になる新しい場所を作りたい」と語ります。大会は完全に個人プロデュースで行われており、企業の支援を受けずに運営される点で世界初の試みです。この挑戦の詳細は多喜翠星の公式サイトで確認できます。

開催の背景にある多喜さんの思い

多喜さんは、過去に適応障害と重度のうつ病を経験し、その辛さを乗り越えて現在に至ります。自身の経験を通じて、「誰もが主役になれる舞台」を提供することの重要性を感じ、この大会の開催に至ったと語ります。彼は、社会の理不尽をなくすため、自分の力で世界の笑顔を増やすことを目指しています。

大会情報と参加の呼びかけ

大会は2026年3月21日と22日に開催予定で、参加チームは先着32チームまで、3人1組での参加が可能です。エントリーは2025年12月31日まで受け付けており、参加者や実況・解説者、クラウドファンディングの支援者を募集中です。Googleフォームよりエントリーが可能です。

感想と展望

多喜さんの取り組みは、e-Sports界に新しい風を吹き込むものであり、個人の力を最大限に活かした試みです。彼の経験は、多くの人々に新たな刺激となり、挑戦する勇気を与えるでしょう。今後、このプロジェクトがどのような形で展開していくのか、期待が高まります。

出典元：PR TIMES