小学生が主役のメタバース空間『キッズ館』が2025年にオープン

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小学生をターゲットにした新施設

ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社(公式サイト)は、新たな発表を行いました。2025年8月21日、小中学生を対象にしたメタバースの遊び場『キッズ館』が「そらのうえショッピングモール」の6号館としてオープンします。この施設は、広がるメタバース世界で自由に遊び学べる空間を目指しています。

小学生がメタバースに集う理由

もともと「そらのうえショッピングモール」は、Z世代を主なターゲットとして2022年にスタートし、仮想の商業空間として人気を博しました。しかし近年、モール内では小学生の存在が増え、彼らが学校で配布されたタブレットやPCを活用してアクセスしていることが明らかに。多忙な現代の小学生にとって、現実世界での交流が減少する中、このメタバース空間が新たな集いの場として受け入れられているようです。

安全で楽しい環境を目指す

『キッズ館』は、小学生が自由に楽しく、安全に集える空間を提供するための工夫を凝らしています。モール内には、アスレチックの要素を取り入れた設計が施され、ネット上での交流における匿名性の問題も考慮されています。さらに、安全を確保するため、保護者の同意が必要なエリア設定や常時警備体制の導入も行われる予定です。

学びと遊びの融合

『キッズ館』では、遊びだけでなく学びの場も提供します。地下1階から上層階にかけて、迷路フロアやスポーツができるアクティブフロア、クイズや思考を楽しむシンキングフロアなど、多彩な体験を用意。また、出版社や学習塾と提携し、図書館や英会話教室、職業体験の場などを設ける計画も進行中です。

未来を見据えた展望

「そらのうえショッピングモール」(公式サイト)は、アプリ不要でアクセスできるため、より多くの小学生が気軽に参加できるのが魅力です。現代の小学生は、ネットワークを通じたコミュニケーション能力を持ち、メタバースが新たな社会作りに貢献する可能性を感じさせます。彼らと共に、さらなる楽しさを追求し続けることが期待されます。

このような取り組みが教育の現場や家庭にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。新しいメタバース空間が小学生たちのコミュニケーション能力を高め、多様な価値観を育む場となることを期待しています。

出典元:PR TIMES

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ストマガ編集部

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