ヲタ芸の新たな扉、3Dダンスモーション第2弾が無償公開

デジタル世界に舞い降りたヲタ芸
株式会社ブックリスタが展開する「ENRAI」、株式会社polygrosの「モカスタアプリ」、そして一般社団法人ヲタ芸協会の三者が共同で、ヲタ芸パフォーマンスの3Dダンスモーションデータを無償公開しました。今回の企画は、ヲタ芸の文化的価値をデジタルアーカイブとして保存し、広く人々に触れる機会を創出することを目的としています。
「ENRAI」は、クリエイターとクライアントを結びつける次世代型のポートフォリオサービスとして、今回のモーションデータを特設サイトで無償提供しています。ENRAI公式サイトをご覧ください。また、「モカスタアプリ」は、誰でも簡単にショートダンス動画が作れるVtuberツールとして、手軽に高品質なモーションデータを扱うことが可能です。モカスタアプリ公式サイトから詳細をご確認いただけます。
躍動する3Dデータ
今回無償公開された3Dデータは、ヲタ芸における独特な動きを忠実に再現したものです。ヲタ芸ならではの「ロマンス」や「サンダースネイク」から、挑戦的な「ナルメア」まで、多様な動きを享受できます。このデータはUnityやBlenderといった3DCG・ゲームエンジンでも利用可能で、メタバースやバーチャルタレントのモーションにも活用できます。
共同制作の背景
このコラボレーションは、ヲタ芸文化のさらなる普及と振興を目指す取り組みの一環として実施されました。ENRAIとモカスタアプリの協力によって、モーションデータの利便性を高め、さまざまなクリエイティブ分野への活用が期待されます。
今後の展望と感想
デジタル技術を用いた今回の試みは、ヲタ芸文化の新たなステージを切り開くものです。伝統的な文化とデジタル技術の橋渡しを通じて、多くの人々が新しいエンターテインメントの形を楽しむことができるようになるでしょう。ひとつの文化を超えた多様なクリエイティブの融合が、日本のエンタメ業界の未来を豊かに彩ることを期待しています。
出典元:PR TIMES