Activ8(Kizuna AI運営)がアソビシステムのグループに参画、Kizuna AIワールドツアー・10周年施策や次世代IP創出へ連携強化

Activ8株式会社は、アソビシステム株式会社のグループに参画することを発表しました。Activ8は、VTuberの先駆者であるKizuna AIの運営会社として知られており、今回のグループ参画により両社の強みを活かした連携を進めていくとしています。

この記事の要点

  • Activ8がアソビシステムのグループに参画:独立した経営体制は維持
  • Kizuna AI株式会社は変わらずKizuna AIプロデュースを継続:Activ8の完全子会社として存続
  • 今後の取り組み:Kizuna AIワールドツアー・10周年施策、次世代メンズ・ガールズグループの発掘・育成、新規IP開発など
  • 背景:日本発コンテンツの海外市場規模が2023年に5.8兆円に拡大、2033年までに20兆円の官民目標

「AIAIAI」から続く両社の共創関係

アソビシステムとActiv8はこれまでも複数のプロジェクトを共同で推進してきました。2019年に発表されたKizuna AIの楽曲「AIAIAI(feat. 中田ヤスタカ)」はYouTubeを中心に約2,000万回再生を記録し、現在もKizuna AI最大のヒット曲として知られています。

そのほかにも、次世代型バーチャルプロダクション「ANNIN」の共同展開や、CAPSULEによるVRChatライブ「CAPSULE Live inVRChat “メトロパルス”」の実施、2025年のKizuna AI活動再開後の音楽活動や新規IP開発など、さまざまな協業を重ねてきました。

リアルとバーチャルを横断する次世代IPの創造へ

今後は、リアルとバーチャルを横断する次世代のメンズ・ガールズグループの発掘・育成、10周年イヤーを迎えたKizuna AIの楽曲の共創やワールドツアーの盛り上げ、新たなファンシーキャラクターIPの創出などに取り組んでいくとしています。

アソビシステムは、きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズをCoachella出演に導いた実績を持ち、「KAWAII LAB.」からはFRUITS ZIPPERなどを輩出しています。Activ8のバーチャル領域の知見と組み合わせることで、グローバル市場を前提とした新たなカルチャー創出を目指します。

日本発コンテンツの成長産業としての追い風

日本発コンテンツの海外市場規模は2023年に5.8兆円まで拡大し、鉄鋼や半導体の輸出額を上回る規模となりました。日本政府は2033年までに海外市場規模20兆円という官民目標を掲げており、エンターテインメントは成長産業として注目されています。

Activ8代表の大坂武史氏は「アソビシステムさんとなら、キズナアイの掲げる『つながりたい』という願いの成就も、日本から世界へ誇れるIPを生み出していける」とコメントしています。アソビシステム代表の中川悠介氏も「新しいカルチャーを生み出していこうとする熱量や姿勢に、多くの共通点がある」と述べています。

感想と展望

VTuber業界の先駆者であるKizuna AIの運営会社がアソビシステムのグループに入るという今回の動きは、バーチャルとリアルのエンターテインメントの垣根がさらに薄くなっていることを象徴しています。アソビシステムが持つ音楽・ファッション領域のグローバルネットワークとActiv8のバーチャル技術が融合することで、これまでにないジャンルのIPが生まれる可能性があります。10周年イヤーのKizuna AIにとっても新たな展開が期待されます。

出典元:PR TIMES

この記事を書いた人

ストマガ編集部

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