人生が変わる防音空間。クリエイターのためのマンション『TRACK 八丁堀』が本気すぎた!

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近ごろ、集合住宅の「音」にストレスを感じる人が増えています。国土交通省 国土技術政策総合研究所の調査(※1)では、「隣の部屋との遮音性に満足している」と答えた人はわずか17.6%。上下階との遮音性にいたっては、15.1%にとどまりました。それにもかかわらず、引っ越し前に音環境を確認していなかった人は56.8%と半数を超えており、実際に暮らし始めてから音の響きやすさに気づくケースが多いようです。

えっ!僕の深夜テンション配信、音漏れしてたかも…!?
そのまま迷惑系配信者デビューできそうですね。

また、国土交通省の「令和5年度マンション総合調査」(※2)によると、マンション内のトラブルで最も多いのが「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」で、60.5%を占めています。なかでも、生活音に関するトラブルは43.6%と最多でした。
一方で、近年は音楽制作やライブ配信など、集合住宅で日常的に音を出す人が増えています。住宅の所有関係別に見ると、分譲住宅よりも賃貸住宅のほうが遮音性への不満が高い傾向にあるという調査結果も(※1)。音のトラブルは、お部屋探しの大きな課題のひとつとなっています。

昨日の配信を振り返ると、気まずくて引っ越したくなってきた…。
そんなすだちさんに、おすすめのマンションがありますよ。
この記事は株式会社長谷工不動産の提供でお送りします!

深夜の録音や配信が周りに聞こえないか、不安になった経験がある方にぴったりなのが、配信者・クリエイターのための防音マンション『TRACK 八丁堀』です。音を気にせず、24時間配信や演奏ができるというこのマンション。気になる防音性能の実力は、実際のところどうなのでしょうか?
(※1)国土交通省 国土技術政策総合研究所資料 第1261号「集合住宅における居住者の音環境評価に関するオンライン調査報告書」
(※2)国土交通省「令和5年度マンション総合調査報告書」
現地のモデルルームへ!
今回は、『TRACK 八丁堀』の一室で、開発を手がけた株式会社長谷工不動産 開発部門 不動産開発事業部 コンセプト推進部の長澤夏生さんにお話を伺いました。


お話を伺ったモデルルーム
今回ご紹介するのは、1LDK(47㎡)のモデルルームです。


防音マンションは、なぜ今こんなに注目されているの?
── クリエイターのための防音マンションは、どのようなニーズから生まれたのでしょうか?
最初に防音マンションを開発したのは、2019年に竣工した「PLAY江古田」でした。「PLAY江古田」は、クラシックやジャズを学ぶ音大生向けに企画された防音マンションでしたが、DTMや配信者などからの問い合わせが思いのほか多く、さまざまなエリアで多様なターゲットを受け入れられる防音マンションをつくろうと、新たに立ち上げたのがこの「TRACKシリーズ」なんです。

── 以前は、配信者やDTMをする人が住める防音マンションって少なかったんですか?
かなり少なかったと思います。ブランドとして成立しているのは2〜3棟程度という印象でした。ただ、ここ数年で防音に対するニーズは一気に高まっています。特にコロナ禍以降、在宅ワークの方が増えたことで、音に関する需要が顕在化してきたと感じています。
また、配信のハードルが下がったことで、始める人が増えたというのも、防音ニーズの高まりに影響していると思います。僕自身も試しにOBS Studioをインストールしてみたのですが、わずか20分で配信の準備が整って驚きました。
こうした背景から、いまでは大手デベロッパーも少しずつこの分野に参入しはじめている状況です。
── 一般の方も、防音レベルの高い住環境を求めるようになってきているんですね。
そうですね。会社員として働きながら趣味で弾き語り配信をされている方もいます。そういった方は夜遅くから配信を始めるので、24時間演奏可能なレベルの防音性能は安心につながると思います。『TRACK 八丁堀』は、雑談・歌・実況・コラボ配信など、声を張れる環境が整っているのが特長です。
時間帯ごとの音量制限と演奏可能楽器の一覧
楽器の種類・時間帯・音域によって演奏可能な音量(dB)が異なります。
詳しくは下記の表をご確認ください。
8:00〜20:00 | 20:00〜23:00 | 23:00〜8:00 | |
---|---|---|---|
基本音量 | 105dBまで | 100dBまで | 95dBまで |
63Hz | 85dBまで | 80dBまで | 75dBまで |
125Hz | 90dBまで | 85dBまで | 80dBまで |
演奏条件 | 楽器名 |
---|---|
基本の音量制限のみ | トランペット/ホルン/ピッコロ/フルート/ソプラノ・クラリネット/アルト・クラリネット/オーボエ/ファゴット/ソプラノ・サックス/アルト・サックス/アコースティック・ギター/マンドリン/バイオリン/ビオラ/ハープ/胡弓/三味線/アコーディオン |
23:00〜8:00は低音域の制限あり | ピアノ/声楽 |
低音域の制限あり | トロンボーン/チューバ/テナーサックス/チェロ/エレキギター/ベースギター/電子ピアノ/シンセサイザー/エレクトーン/DTM |
低音域の制限あり 23:00〜8:00は演奏NG |
マリンバ |
演奏NG | コントラバス/バスドラム/シンバル/ティンパニ |
100dBも余裕!?TRACKの防音力を徹底検証
── このお部屋、どれくらいの音までなら問題なく出せるんですか?
目安としては、500Hz(ヘルツ)帯、約100dB(デシベル)程度まで対応しています。
── Hzは音の高さ、dBは大きさですよね。100dBというと、どれくらいの音量になるんでしょうか?
電車のガード下の騒音と変わらない音の大きさですね。
── それがほとんど聞こえないって、すごいですね!
通常の雑談配信やゲーム実況程度なら、まず聞こえることはないですよね。
── ということは、声を張った歌配信も可能ですか?
本気で歌うと100dBくらいは出ると思いますが…では、実際に100dBを体験してみましょう!
※隣戸間では500Hz帯域の遮音性能80dB低減を目標に施工しており、音漏れは少ないですが完全防音ではありません。
※動画を再生すると大きな音が出ますので、音量にご注意ください。
楽曲提供:しいたけびーつDTM Channel様
── (100dBを体験して)めちゃくちゃ大きい音でした!そして、まったく外に漏れていない。
そうなんです。実際にこの声量で歌えそうですか?
── 無理です(笑)。
出せても100dB、普段の歌配信なら80〜90dBくらいじゃないかと思います。ただ、注意していただきたいのが低音です。オペラで出すような低い歌声は、音というより振動として壁や床に伝わってしまうんです。ドラムも同様で、この物件では演奏NGにしています。
── ズンズン響く重低音は要注意ということですね。
聞こえないのにはワケがある。こだわりの防音構造
── 100dBの音も漏れず、外からの音も入ってこない『TRACK 八丁堀』ですが、音の振動を抑えるために、どういった工夫がされているのでしょうか?
まず、天井に注目していただきたいのですが、ダウンライトのようにボコッと穴を開けず、ダクトレールを使って穴を最小限に抑えています。それに加えて、ソーラトンという音の反射を抑える吸音材を使用しています。これは、小学校の視聴覚室などで使われている素材ですね。

それから、配管にもこだわっており、特殊な構造で音を減衰させて外部への音漏れを防いでいます。

── 室内の扉が重いのも防音のためですか?
そうですね。扉は閉めるとゴムのパッキンが下りる仕組みで、四方が完全に密閉されることで、音が遮断できる仕様になっています。


── 玄関ドアも室内の扉と同じ遮音性能なんでしょうか?
そうです。
── 室内の扉と玄関ドアが同じ遮音性能って、普通の家ではなかなか考えられないですよね。
普通の室内扉は空気を通すために下が開いてたりしますが、こちらは隙間ゼロです。そして、空気の流れが止まらないよう、扉近くの天井にはキッチンとつながるダクトを設けて換気も確保しています。
── 音って隙間から漏れますもんね。その隙間を徹底的に埋めつつ、空気の流れも設計されていると。
おっしゃるとおりです。
── 床の構造はどうなっているんでしょうか?
床下にも特殊な施工を施しており、音や振動が伝わりにくい構造になっております。
── 窓も二重サッシですね!
はい。外に対しても45dB程度の防音性能があります。
── 外は環境音が多いので、室内側ほど音を減衰させなくても大丈夫ということですね。
まさにその通りです。90dBの音を出しても外に聞こえるのは約45dB。一見まだ大きく思えるかもしれませんが、これは環境省が定める夜間の騒音基準(※3)を下回るレベルで、実際には静かな住宅街の夜と同じくらいの音量です。
(※3)出典:環境省「騒音に係る環境基準について」

── 最後に、一番気になるお隣との間の壁についても教えてください。
こちらの壁には補強壁が入っていて、モニターや吸音パネルを設置するのに最適です。「壁に穴を開けないでください」といった賃貸らしい制限は設けず、自分だけのスタジオを作っていただけるように補強壁や下地を整えています。自身の「マイスタジオ」を持ちたいと思う「TRACK」ユーザーのクリエイティビティに合わせてカスタマイズできる空間にしました。
※退去時には、原状回復にかかる費用が発生します。

── 壁も床も天井も、音に対してかなり綿密に考えられているんですね。

防音が完璧なのはわかったけど、住む場所としてはどうなの?
すだちさんの部屋と違って、暮らしやすさや配信への配慮もちゃんとされてるんです。

防音だけじゃない、配信者のための空間
── 間取りにはどういったタイプがあるんですか?
『TRACK 八丁堀』は全4タイプ。1K(26㎡/25㎡)、2K(35㎡)、そして今回ご覧いただいているのが1LDK(47㎡)です。
── お部屋もキッチンも、かなりゆとりがありますね。キッチンも広くて、3口コンロなのも嬉しいポイント!
1LDKは3口コンロを備えていて、料理をする方や2人暮らしにも対応しています。

── ガラスの間仕切りで寝室と作業スペースを分けられるのもいいですね。
ガラスの間仕切りについては、寝室をおしゃれに見せられる方にはそのまま活かしていただけますし、「ちょっと見せたくないな」という方には、カーテンレールをご用意しています。

── たしかに、カーテンを閉めれば来客時のプライバシーも守れますし、配信時も便利ですね。グリーンバックを吊るせば、クロマキー合成も簡単にできますよね?
確かに、セッティングの手間も省けますね。
── あと、コンセントも多いですよね。
はい。コンセントやLAN、電話線などをまとめたマルチメディアコンセントを各所に設置しています。しかも、一つは200V電源です。

── 200V電源!普通の賃貸だとほぼ見ないのでは?
そうですね。海外製の音響機材など、ノイズが気になる方もいらっしゃるので、そういった方に向けて200V電源を標準で備えています。
── インターネット環境も気になります。
施工段階から通信回線にもこだわり、有線LANはCat6A規格で配線しています。これによって、個別に申し込んでいただければ最大10Gbpsの高速通信が可能です。
※初期費用と利用料金が発生します。

機材が多いと配線まわりってごちゃついちゃうんだけど、かなりすっきりさせることができそう!
防音性能だけじゃなく、クリエイターが暮らすところまでしっかり考えられてますよね。

東京・八丁堀という立地の魅力
── 八丁堀という立地についても伺いたいのですが、八丁堀に住むメリットはどういった点にありますか?
八丁堀は銀座まで徒歩10分、東京駅まで徒歩17分という都心の中心部にありながら、新しい文化やクリエイティブな空気感も取り入れている街です。近くのカフェなども芸術的な内装で、日常的にインスピレーションを得られる環境だと思います。
── 東京駅まで徒歩17分ってすごいですよね。都内の人でも驚く距離感だと思います。
そうですね。ライブなどで地方に行く機会が多いクリエイターの方にとっては非常に便利ですし、地方から上京される配信者の方にとっても、都心のど真ん中に住むというステータスを実感いただけると思います。実際、地方からの入居も多いんですよ。
── 立地も設備も申し分ないですけど、やっぱり気になるのは家賃です。防音物件って高いですよね…?
周辺の新築物件と比較すると、この47㎡程度の1LDKタイプなら一般賃貸だと28万円前後ですが、『TRACK 八丁堀』は30万円前後といったイメージです。
── 月2〜3万円の差……配信や収録が日常の方にとっては、かなり合理的な投資と言えますね。
そう思います。スタジオ代をかけて収録することや音を気にするストレスを考えれば、自分だけの空間でいつでも配信できる環境は、それ以上の価値があると思います。
── 実際に体験して感じたのは、『TRACK 八丁堀』は単なる防音マンションではなく、配信や制作に集中できる環境がしっかり整っているということでした。
ここから、さまざまな方が活動の幅を広げていくきっかけになれば嬉しいです。

音を気にせず暮らせるって、思った以上に大きい。人生変わっちゃうかもしれないな、これ。
配信者が本気で選ぶマンションですね。

気になる方は、公式サイトで物件情報をチェック!
配信者にとって「これが欲しかった」が揃う防音マンション『TRACK 八丁堀』。音を気にせず暮らしたい方、配信や音楽にもっと集中したい方は、ぜひ公式サイトで詳細をご覧ください!
