家からキャリア体験が可能に：メタバース学童の新たな挑戦

東京都江東区を拠点とする株式会社NIJIN（代表取締役：星野達郎）が運営するメタバース学童『NIJINアフタースクール』は、2024年9月2日に開校予定です。しかし、それに先立ち、この夏の特別企画として、YouTuber体験プロジェクトを実施しています。このプロジェクトは、7月30日から始まっており、小中学生がプロのYouTubeクリエイターのサポートを受けながら動画制作に挑戦しています。

メタバースで広がる学びの場

NIJINアフタースクールでは、500名の現役教員が参加する教員研修プラットフォームや、140名以上の小中学生が在籍する不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」も運営しています。これらの取り組みは、学校内外の教育環境を大きく変革してきました。特にメタバース校舎を活用した教育は非常に高い満足度を誇り、学校満足度や担任クラス満足度は90％を超えています。

プロのサポートで進める動画制作

今回のYouTuber体験プロジェクトでは、子どもたちが０から動画の企画を作り上げ、その過程でプロのYouTubeクリエイターからのフィードバックを受けながら進行しています。小学校低学年の児童たちはゲーム実況の動画を制作し、その過程で字幕の入れ方や編集の技法を学んでいます。プロジェクトを経験した子どもたちには、企画の楽しさと大変さを同時に学ぶ良い機会となっています。また、保護者もこの新しい体験に対し、非常に前向きな感想を持っています。

異学年・異地域の交流が生む学びのシナジー

このプロジェクトでは、異学年の生徒がチームを組んで活動しています。互いに教え合い、協力しながら進めることで、異学年・異地域の仲間との絆が生まれています。メタバース空間を活用することで、地域や通学する学校を超えて、多様な仲間と学び遊ぶことができる環境が提供されています。

未来の放課後を創造するNIJINアフタースクール

メタバース学童「NIJINアフタースクール」は、2024年9月2日に正式開校予定です。この新しい学びの場は、放課後を一人で過ごす子どもたちにも新しい選択肢を提供します。異学年や異地域の仲間と共に学び、遊び、創造性や表現力を高める環境が整っています。また、社会人との出会いを通じて、子どもたちにとって刺激的な放課後の過ごし方が実現されます。

感想と展望

「NIJINアフタースクール」が提供するこのメタバース空間は、現代の教育問題を解決する一つの回答になるかもしれません。異学年や異地域の子どもたちが一緒に学び・遊ぶことで、多様な価値観や考え方を身につける機会が増えます。これからの課題は、さらに多くの子どもたちにこのような経験を広げ、利用者満足度を維持・向上させることです。

出典元：PR TIMES