Brave groupのENILIS、バーチャルタレントプロダクションbrossomと経営統合で事業拡大を図る

株式会社Brave groupのグループ会社であるENILISが、株式会社brossomと経営統合を果たし話題になっています。これにより、brossomはENILISの子会社となり、VLiver事業を中心としたバーチャルタレントプロダクションの強化が期待されています。
急成長するバーチャルタレント市場
バーチャルタレント市場は急速な拡大を続けており、新たなエンターテインメントの一形態として注目を集めています。Brave groupはその中で、VTuber事業を中心に多角的なIP関連事業を展開しています。今回の経営統合により、brossomのノウハウとENILISのリソースを結集し、クリエイティビティの向上と新たな価値創造に挑戦します。
brossomの強みと期待されるシナジー効果
brossomは「いつものあなたをバーチャルで誰かのスターに」というビジョンのもと、200名を超えるタレントのプロデュースとマネジメントを手掛けています。高品質なイラストプロデュースや独自のライバー育成技術を有し、数々の人気ライバーを輩出してきました。brossomの代表、宇野 想一郎は「Brave groupとENILISとの連携を通じて、より多くのVライバーをサポートし、ビジョンの実現に努める」と語っています。
Brave groupの世界展開と人材増強
Brave groupは、世界5カ国13拠点に16のグループ会社を持ち、従業員数は2025年1月時点で382名と大きく成長しています。また、引き続き積極的な採用活動を行い、組織拡大を推進しています。詳細は採用情報ページをご覧ください。
感想と展望
今回の経営統合は、バーチャルタレント市場の拡大に伴う戦略的な一手です。ENILISとbrossom、そしてBrave groupの共通の目標は、一層のクリエイティブなコンテンツの提供を通じてファンの心を魅了することにあります。各社の強みを活かした相乗効果により、新たなエンターテインメントの可能性が広がることが期待されます。
出典元:PR TIMES