IRIAMからTwitchへ。「ミニボス」兎雪はみぃさんに聞く配信者と運営、二つの顔

スマホからPCへ。IRIAMからTwitchへの移行で変わったこと

―― ここからは、プラットフォーム移行についてお話を聞いていきます。そもそも、Twitchに移ろうと決めた理由はなんだったんですか?

はみぃさん
はみぃさん
IRIAMがスマホメインのプラットフォームだったんですけど、元々YouTubeをやりたいという気持ちがあってパソコンも準備していたので、スマホとパソコンどちらでも配信できるプラットフォームにしようと思っていました。事務所的にYouTubeに進出している子はたくさんいたんですけど、Twitchはいなかったので、興味を持って挑戦してみました。1から自分で調べて知識をつけてデビュー、という感じですね。

―― ゲーム配信がやりたかったから、というよりはTwitchという環境に興味があったんですね。

はみぃさん
はみぃさん
そうですね。元々ゲームは好きだったんですけど、IRIAMが基本雑談ベースだったこともあって、雑談も楽しいなと思うようになっていて。ゲームをしながら、雑談も多めにできたらいいなと思っていましたね。

―― 実際に始めてみたら、ゲームをしながら雑談、とはいかなかったですか?

はみぃさん
はみぃさん
Twitchはゲームに特化したプラットフォームっていう認識が私にも強くて、最初はゲームの参加型とかを中心にやっていたんですけど、ゲームをしてると全然雑談ができなくて。うーんって思っていたんですけど、意外と雑談のカテゴリも人気があると知って、雑談に切り替えましたね。リスナーさんもコミュニケーションをメインに来てくださっている方が多かったので、今はみんなとワイワイおしゃべりをする。これがもう楽しいですね。

―― スマホで完結するIRIAMから、PCやOBSを使うTwitchに移って、最初に戸惑ったことはどこでしたか?

はみぃさん
はみぃさん
何も知らない状態で飛び込んでいるので、まずシステム部分でかなり苦戦しました。詳しいリスナーさんに教えてもらいながらで。あと「ミニボスが配信するらしいぞ」とSNSからわざわざTwitchに登録して来てくれた方もいたので、そういう方たちに文化の違いを説明するのがなかなか難しくて、そこが戸惑ったポイントでしたね。

―― 今の配信では、人が来るたびに入室ベルが鳴ったり、スタンプカードでログインボーナスがついたりと、すごく賑やかですよね。

はみぃさん
はみぃさん
そうですね、ちょっとした遊び心もありつつ、雑談でも画面に表示されるものがいっぱいある、華やかな画面にしたくて。個人的に一番気に入っているのはスタンプカードです。コメントする楽しみというか、理由になっているかなと思います。あとは今はできていないんですけど、コメントすると画面にその人のアバターが出てくる「ストリームアバター」で遊ぶのも楽しかったですね。

―― IRIAMとTwitchでは、リスナーさんの雰囲気や文化に違いはありましたか?

はみぃさん
はみぃさん
Twitchには他の国からの視聴者さんも結構いて、グローバルだなと思いました。新しい出会いというか。英語でコメントが来たときは翻訳をかけたり、自動字幕をつけたりして対応しています。片言でも日本語が分かる方が多いので、変に変換されないようにゆっくり話すようにしていますね。

―― IRIAMからTwitchに移って、できるようになったこと・できなくなったことはありますか?

はみぃさん
はみぃさん
IRIAMの魅力は豊富なイベントだと思うので、それに参加できないのは少し寂しい気持ちがあります。ただTwitchではランクや時間を気にせずのびのびできますし、お部屋を模様替えできたり、画面でいろいろ遊べたりするのはとてもいいところだなと思っています。食べるのが好きなので、新商品が出たとか美味しかったとか、写真つきで伝えられるようになったのも大きいですね。

―― Twitchはアーカイブが短期間で消えてしまう仕様ですが、あまり切り抜き動画などを投稿されていないですよね?あえて残さないポリシーなんですか?

はみぃさん
はみぃさん
どちらかというと、今を見てほしいという気持ちがあります。デビューした頃の配信は正直ちょっと恥ずかしいので(笑)。気に入ったところはクリップ機能で残してもらって、それ以外は1ヶ月くらいで消えていくくらいがちょうどいいですね。直近でどのくらい配信しているかも分かりやすいですし、個人的にも管理がしやすいです。

「時間を忘れてお話ししたいし、時間を忘れてお話ししに来て欲しい」

―― Twitchに移行してすぐ、60日間の毎日配信をされていたそうですね。改めて、なぜ続けようと思ったんですか?

はみぃさん
はみぃさん
IRIAMで配信していたときはそんなに長時間やることはなかったんですけど、1日5分でも10分でも時間を取って継続するのは本当に大変なことなんだと学んでいたんです。自分は継続力が全くないので、再出発するにあたって中途半端にしたくなくて。まずは数字を気にせず続けることを目標にやっていました。

―― 何か一つのことを続けることに苦手意識があったりするんですか?

はみぃさん
はみぃさん
もうすごく飽き性なんです(笑)。ゲームへの興味も波がすごくて、「このあいだやってたゲーム、今は?」って言われたらちょっと興味が薄れていたり、しばらくするとまたやりたくなったり。継続はやっぱりハードルが高いなと思っています。

―― 5分だけ配信して終わっちゃった日もあったんですか?

はみぃさん
はみぃさん
ありましたね。「5分だけつけます、来れたらラッキー」みたいな感じでつけて、来てくれた人に「今日はいいことあるね」って言って終わったりしていました。今もやっているんですけど、タイトルは5分でも、大体2時間は喋るっていう詐欺を働いていることもあります(笑)。

―― その気持ち、よく分かります。5分のつもりが、やってるうちに楽しくなっちゃうんですよね。

はみぃさん
はみぃさん
そうなんです。自分だけの世界を展開してる感じになりますね。私の方では「まだ5分じゃないからもうちょっと喋るね」って思っているけど、みんなの方ではもう1時間過ぎてる、みたいな(笑)。

―― 逆に「今日はやめとくか」と思った日はありますか?

はみぃさん
はみぃさん
配信の後に予定が控えていると、どうしても時間ばかり気にしてしまうので、そういう日はやめておこうってなります。配信していると閉じたくなくなっちゃうので、予定がないタイミングを選んでいますね。

―― 配信のクオリティについて、はみぃさんの中での基準はありますか?

はみぃさん
はみぃさん
基本的にトークテーマを決めていないので、どこから派生してどんな話になるか分からないんですけど、やっぱり時間を忘れてお話ししたいし、時間を忘れてお話ししに来て欲しいっていうのはありますね。

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この記事を書いた人

ストマガ編集部

「ストリーマーマガジン」は、VTuberや配信クリエイターに興味がある方、ご自身でも活動されている方、そしてこれから配信をはじめてみたい方を応援するWebメディアです。 配信初心者さんからベテランさんまで、幅広く楽しめる情報をお届けします。

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