人類羽化計画×nana music、次世代Vシンガー共同育成プロジェクト始動 9月23日23:59まで募集・歌唱審査は月1回最大6回

株式会社PANDORAが運営するVTuber育成プロジェクト「人類羽化計画」と株式会社nana musicが、次世代のVシンガーを発掘・育成する共同プロジェクトを始動しました。TikTok LIVEでの配信テストとnanaアプリでの歌唱投稿審査を並行して実施する育成型オーディションで、募集は2026年9月23日(水)23:59までです。

この記事の要点

  • 募集期間:2026年9月10日(木)〜9月23日(水)23:59
  • 参加費:無料(主催・運営:株式会社PANDORA/株式会社nana music)
  • 審査方式:TikTok LIVEでの配信テストとnanaアプリでの歌唱投稿審査を並行実施、歌唱審査は月1回・最大6回まで挑戦可能
  • 特典:正式配信開始から4ヶ月時点で累計100万ダイヤ達成者にスペシャルボイストレーニングを1回提供
  • 所属条件:6ヶ月時点で累計300万ダイヤ達成かつ歌唱評価が高い参加者はnana music所属・オリジナルV体提供の対象

一発勝負ではない、審査と育成が並行して進む育成型オーディション

本プロジェクトは、応募時点の歌唱力や一度きりの審査だけで合否を決める従来型のオーディションではありません。応募者はまず「人類羽化計画Light」に参加し、TikTok LIVEでの配信審査とnanaアプリでの歌唱投稿審査に並行して挑戦します。

配信活動の中で、活動意欲、継続力、配信適性、ファン形成力などを確認しながら、Vシンガーとしての可能性を見極めていく設計です。歌唱力だけでなく、ファンをつくる力、配信を続ける力、活動を収益化する力を持った人材の発掘・育成を目指すとしています。ライブ配信の未経験者でも参加できます。

配信評価が高い参加者は1to1サポートへ、V体提供とマネタイズ支援も

最初の配信テストで配信評価が高かった参加者は、人類羽化計画の1to1サポートへ移行します。TikTok LIVEを中心とした1to1配信育成、活動に必要な汎用V体の貸出、マネタイズ支援を受けながら、本格的な配信活動に挑戦する流れです。

運営元はプロジェクト実施の背景として、歌唱力や声の魅力を持っていても「ファンの増やし方が分からない」「ライブ配信に挑戦する機会がない」「活動を継続しても収益につながらない」「事務所や音楽関係者に見てもらう機会が少ない」といった課題を抱える活動者が少なくない点を挙げています。

歌唱審査は月1回・最大6回、300万ダイヤ達成でnana music所属へ

nana musicのロゴ

配信育成と並行して、nana musicによる歌唱投稿審査が定期的に実施されます。歌唱審査は一度きりではなく、配信育成期間中に月1回、最大6回まで挑戦可能です。応募時点の実力だけでなく、活動を続ける中での成長や表現力の変化、Vシンガーとしての将来性も評価対象になります。

正式配信開始から4ヶ月終了時点で累計100万ダイヤを達成した参加者には、nana musicによるスペシャルボイストレーニングが1回提供されます。さらに6ヶ月終了時点で累計300万ダイヤを達成し、かつ歌唱評価で高い評価を得た参加者は、nana music所属およびオリジナルV体の無償制作・提供の対象となります。なおダイヤ目標の達成前であっても、nana musicが特に高く評価した参加者については個別に所属を検討する場合があるとしています。

nanaは、スマートフォン1つで音楽作品を制作・投稿・コラボできるアプリです。多重録音や加工機能を搭載し、DAW未経験者でも本格的な音楽制作を体験できる点が特徴となっています。

今後の展開──「人類羽化計画」が所属後も配信面を継続サポート

「人類羽化計画 Project YOHANE」のキービジュアル

人類羽化計画は、株式会社PANDORAが運営する、VTuberとして本気で活動したい個人クリエイターを支援する育成プロジェクトです。TikTok LIVEを主戦場に、配信ノウハウの提供、活動サポート、マネタイズ支援、V体の提供などを行っています。同社は過去にもクィーンズアベニューと共同でのVTuber募集オーディションなどを実施してきました。

本プロジェクトでは、nana music所属が決まった後も、プロデュースはnana music主体で進めつつ、配信活動については引き続き人類羽化計画がサポートを継続する体制がとられます。応募条件はTikTok LIVEでの配信活動に挑戦できること、nanaアプリでの歌唱投稿が可能なこと、Discordでの連絡が可能なことなどで、特設ページから応募を受け付けています。締切は9月23日(水)23:59です。

感想と展望

歌が上手い人を選ぶだけの一発勝負型オーディションは数多くありますが、本プロジェクトは配信実績と歌唱評価の二軸を、6ヶ月という期間をかけて並行評価する点が特徴的です。「累計300万ダイヤ」という具体的な到達ラインを事前に開示しているため、参加者が自分の現在地を測りやすい設計とも言えます。一方で、この基準はライブ配信の収益実績を強く問うものでもあり、歌唱力だけで勝負したい層にとってはハードルの置き方が気になるところかもしれません。音楽アプリと配信事務所が役割分担しながら一人のVシンガーを育てるモデルが機能するのか、第1期からどのような活動者が生まれるのかに注目が集まります。

出典元:PR TIMES

この記事を書いた人

ストマガ編集部

「ストリーマーマガジン」は、VTuberや配信クリエイターに興味がある方、ご自身でも活動されている方、そしてこれから配信をはじめてみたい方を応援するWebメディアです。 配信初心者さんからベテランさんまで、幅広く楽しめる情報をお届けします。

Share