OBS StudioとAlive Studioを連携させて、ワンランク上の配信クオリティを実現しませんか？ Alive Studioが提供する豊富なテンプレートとアニメーションエフェクトを活用すれば、まるでプロがデザインしたかのような洗練された配信画面を、誰でも簡単に作成できます。

この記事では、アカウント作成からOBS Studioとの連携、基本的な使い方、そしてよくある質問まで、初心者の方にも分かりやすいように解説します。

動画でも解説しているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

OBS StudioとAlive Studio連携のメリット

Alive Studioとは、OBS Studioと連携することで配信画面のデザイン作成をサポートするサービスです。配信画面に様々なウィジェット（機能）を追加でき、時計表示以外にも多くの情報を表示できます。

Alive Studioを使うことで、OBS Studioでの配信をより快適に、そして視聴者にとってより見やすいものにすることができます。そのメリットを以下で詳しく見ていきましょう。

メリット	説明
配信画面作成の手間を大幅に削減！	通常OBS Studioで凝った配信画面を作成するには、画像編集ソフトなど複数のツールを併用する必要があり、多くの時間と手間がかかります。しかし、Alive Studioを使えば、豊富なテンプレートや素材から選ぶだけで簡単にプロ並みの配信画面を作成できます。
豊富な素材でクオリティアップ！	Alive Studioは、高品質な素材を豊富に提供しています。これにより、OBS Studio単体では難しい、アニメーションやエフェクトを使った表現も可能です。視聴者の目を惹きつける魅力的な配信画面を実現できます。
OBS Studioとのシームレスな連携	Alive StudioはOBS Studioとシームレスに連携するように設計されています。直感的な操作で、簡単にOBS Studioの配信画面にAlive Studioで作成したデザインを反映できます。

Alive Studioの利用には、月額980円/税込がかかりますが、ご登録から7日間はお試し期間となり、支払い方法の登録なく、すべての機能が無料でお試しいただけます。

OBS StudioとAlive Studioの連携方法

OBS StudioとAlive Studioの連携方法の具体的な手順を解説していきます。

OBS Studioのダウンロードと初期設定

OBS Studioのダウンロードと初期設定の手順を以下に示します。

1.OBS Studio公式サイトへのアクセス: OBS Studioの公式サイトにアクセスし、お使いのOS（Windows、Mac、Linux）に対応したインストーラーをダウンロードします。

2.インストーラーの実行: ダウンロードしたインストーラーを実行します。画面の指示に従ってインストールを進めてください。

3.OBS Studioの起動: インストールが完了したら、OBS Studioを起動します。

4.自動構成ウィザード (任意): 起動時に自動構成ウィザードが表示されます。このウィザードでは、配信設定や録画設定を自動的に最適化できます。YouTubeでのライブ配信を想定する場合は、「配信のために最適化し、録画は二次的なものとする」を選択し、「次へ」をクリックします。

5.映像設定 (自動構成ウィザード利用時): ウィザード利用時は、解像度とFPS（フレームレート）、ビットレートを設定できます。基本解像度は現在の値を使用し、FPSは可能であれば60、そうでなければ30を選択します。

6.配信情報の入力 (自動構成ウィザード利用時): 「配信情報」の設定に進みます。「サービス」から「YouTube」を選択します。

7.YouTubeアカウントとの接続 (自動構成ウィザード利用時): 「アカウント接続」をクリックします。ブラウザ画面が開き、Googleアカウントへのログインを求められます。配信に使用するアカウントでログインし、OBS Studioへのアクセスを許可します。OBS Studioに戻り、接続されたアカウントにチャンネル名が表示されていればOKです。「次へ」をクリックします。

8.設定の適用 (自動構成ウィザード利用時): 最終結果とテスト完了が表示されたら、「設定を適用」をクリックします。これでOBS Studioの初期セットアップは完了です。

9.自動構成ウィザードをスキップする場合: ウィザードをスキップした場合は、設定画面からこれらの設定を個別に行うことができます。設定は後からでも変更可能です。

上記の手順でOBS Studioのダウンロードと初期設定が完了します。

OBS Studioの使い方が気になる方は次の記事も参考にしてください。

OBS Studioの使い方超入門ガイド！初心者向けに基本操作から配信・録画方法まで解説！

Alive Studioのセットアップとアカウントの作成

Alive Studioのセットアップ手順を以下にまとめました。OBS Studioをまだダウンロードしていない方は、先にダウンロードとインストールを済ませておいてください。

1.Alive Studioセットアップ用スクリプトのダウンロード: まず、Alive Studioのセットアップに必要なスクリプトをダウンロードします。

2.OBS Studioの起動: ダウンロードが完了したら、OBS Studioを起動します。

3.スクリプトの追加: OBS Studio上部のメニューバーから「ツール」>「スクリプト」を選択します。表示されたウィンドウ左下の「＋」ボタンをクリックし、ダウンロードしたスクリプトを選択します。

4.シーンへの追加: Alive Studioを追加したいシーンを選択し、「追加」ボタンをクリックします。

5.カスタムブラウザドックの追加: OBS Studio上部のメニューバーから「ドック」>「カスタムブラウザドック」を選択します。

6.ドックの設定: 表示されたウィンドウで、任意のドック名を入力し、URL欄にはAlive Studioから提供されたURLを入力します。「適用」をクリックします。

7.Alive Studioへのログイン/アカウント作成: OBS StudioのカスタムブラウザドックにAlive Studioの認証画面が表示されます。Googleアカウントでログインするか、まだアカウントをお持ちでない場合は新規作成します。

8.利用規約への同意: 利用規約に同意し、Alive Studioへの登録を完了します。

上記の手順で、Alive Studioのセットアップが完了します。

Alive Studioの基本的な使い方

ここからはAlive Studioの基本的な使い方をステップバイステップで解説します。OBS StudioのカスタムブラウザドックにAlive Studioが表示されていることを確認してください。

ステップ1：素材の選択

Alive Studioの左側にあるメニューから、配信画面に配置したい素材を選択します。背景、前景、小物、コメントなど、様々なカテゴリから選ぶことができます。

• 背景: 配信画面のベースとなる背景画像を選択します。

• 前景: 背景の上に重ねて表示する画像や動画を選択します。

• 小物: 配信画面にアクセントを加える小物やアイコンを選択します。

• コメント: 視聴者からのコメントを表示するエリアをカスタマイズします。

• 装置：「デジタル時計」と「お題ルーレット」が選択できます。

• 効果音：配信を盛り上げるための多数の効果音を選択いただけます。

• BGM：配信の裏で流れるBGMを選択します。

ステップ2：素材の配置

選択した素材は、ドラッグ＆ドロップで配信画面上に自由に配置できます。大きさや位置、回転角度なども調整可能です。複数の素材を組み合わせて、オリジナルの背景を作成しましょう。

ステップ3：アニメーションの設定 (任意)

一部の素材にはアニメーション効果を設定できます。アニメーションの種類や速度、タイミングなどを調整して、より魅力的な配信画面を演出しましょう。

ステップ4：配信画面のプレビュー

素材の配置やアニメーション設定が完了したら、配信画面をプレビューで確認します。必要に応じて修正を行い、最終的なデザインを確定させましょう。

ステップ5：配信画面の適用

プレビューで問題がなければ、設定を保存して配信画面に適用します。ライブ配信中でも、ワンクリックで素材の変更が可能です。

連携する際によくある質問（FAQ）

OBS StudioとAlive Studioの連携に関して、よくある質問をまとめました。

質問	回答
OBS StudioとAlive Studioの連携は無料？	Alive Studioの利用は基本的に有料です。OBS Studio自体は無料で利用できますが、Alive Studioと連携して高度な機能を利用するには、Alive Studioの料金プランに加入する必要があります。
どんな素材が利用できるの？	Alive Studioでは、配信に役立つ様々な素材が提供されています。例えば、背景画像、エフェクト、音楽など、多様な素材が利用可能です。これらの素材を活用することで、配信の質を高めることができます。OBS Studioと連携することで、これらの素材をリアルタイムで配信に反映できます。
OBS Studio以外でAlive Studioは使える？	現状では、Alive Studio単体での使用や他のツールでの連携は想定されていません。
Alive Studioで作成された配信画面の商用利用は可能なの？	Alive Studioで作成された配信画面は商用利用が可能です。ただし、素材データのダウンロードや再配布はできません。利用規約をよく確認し、適切な範囲内で素材を使用するようにしてください。

連携できたら、次はデザインもこだわってみませんか？

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