IRIAMで人気になる方法は?伸び悩みの原因と改善方法を解説

IRIAMで人気になる方法を調べると、「毎日配信しよう」「イベントに参加しよう」といったアドバイスをよく見かけます。でも、配信を続けているのにリスナーが増えない、初見さんが来てもすぐいなくなる。知りたいのは、自分は何を変えればいいのかという部分ではないでしょうか。

大切なのは、配信時間を増やすだけではなく、自分の配信がどこで伸び悩んでいるのかを考えることです。見つけてもらえているか、入室した人に残ってもらえているか、また来たいと思ってもらえているか。どの段階で止まっているかによって、次に見直すポイントは変わります。

この記事では、IRIAM公式が公開している仕組みをもとに、初見さんとの出会い方から配信後の振り返りまでを整理します。次の配信で何を1つ変えるべきか決められるよう、順番に解説します。

編集部員 すとらら
編集部員 すとらら
私の配信者としての経験も記事の途中でお話しするので、参考にしていただけたらなと思います!

IRIAMで人気になるには「見つかる・残る・また来る」で考える

「人気が出ない」というひとつの悩みには、実はいくつか違う原因が混ざっています。まずは自分の配信がどこでつまずいているのかを切り分けてみましょう。

まず自分の配信がどこで止まっているか確認する

IRIAMで人気になる方法を考えるときは、大きく「見つかる・残る・また来る」の3段階に分けると整理しやすくなります。

  • 見つかる:ホーム画面などで自分の配信を知ってもらう
  • 残る:入室した人に配信を見続けてもらい、会話にも参加してもらう
  • また来る:一度来てくれた人に、次の配信にも足を運んでもらう

どの段階でつまずいているかによって、次に確認したいポイントは変わります。たとえば、まだ見つけてもらえる機会が少ないなら、会話のしかただけを見直しても原因を切り分けにくいでしょう。

自分の配信がどこでつまずいているかは、次の4つを目安に確認してみてください。

  1. 視聴人数がなかなか増えない:見つけてもらう機会や入室前の見え方を確認する
  2. 人は来るものの、すぐ退出されることが多い:入室後に残ってもらう工夫を確認する
  3. 視聴はされているものの、コメントが少ない:会話に参加しやすい雰囲気を確認する
  4. コメントはもらえるものの、同じ人が次回以降なかなか来ない:再訪のきっかけを確認する

1に近いなら次の章から、2と3なら初見さんに残ってもらう工夫やコメントしやすい配信づくりの章が参考になります。4なら、覚えてもらう工夫や次回の予告を見直してみましょう。

とはいえ、感覚だけで判断するのは難しいもの。IRIAMには、配信後に視聴人数やコメント人数などを確認できるライバーレポートがあります。数字の見方は記事の後半で紹介するので、まずは4つのうち自分に近いものを1つ選んでみてください。

IRIAMで見つけてもらう機会を増やす

IRIAMのホーム画面には複数のタブがあり、それぞれ表示される条件が異なります。人気になる方法を考えるうえで、まず押さえておきたい主なタブを整理すると次のとおりです。

タブ表示される条件
人気盛り上がりスコアが高い配信
注目通常の配信や初心者向け配信で、リスナーや初心者ユーザーの定着率が良いライバーが表示されやすい
デビュー初配信から2週間以内のライバーが配信すると表示される
ルーキー初配信から1か月(30日)以内のライバーが配信すると表示される
初心者向け初心者リスナーのホーム画面にのみ表示される。配信するにはウェルカムパスが必要
初見ツアー初見ツアー配信を実施中のライバーが表示される。実施にはツアーパスが必要
急上昇配信開始から31日以上でC1〜B3ランクのうち、最近の配信が以前より盛り上がっているライバー
のびざかりデビューから31日以上でC1〜B3ランクのライバー

※2026年8月時点のIRIAM公式FAQをもとに作成。掲載条件以外の詳しい仕組みは公開されていません。

人気タブと注目タブでは評価されるポイントが異なる

同じホーム画面に並ぶタブでも、人気タブと注目タブでは表示される基準が異なります。

IRIAM公式FAQによると、人気タブに表示されるのは盛り上がりスコアが高い配信です。盛り上がりスコアには、ギフトやコメント、スター、視聴時間など複数のリスナーアクションが影響し、配信が終了するたびにリセットされます。

一方の注目タブは、通常の配信や初心者向け配信で、リスナーや初心者ユーザーの定着率が良いライバーが表示されやすいと説明されています。ただし、定着率をどのように算出しているのかなど、詳しい条件は公開されていません。

つまり、人気タブと注目タブでは同じ考え方で対策できるとは限りません。IRIAMが公開している評価の軸を理解したうえで、盛り上がりだけでなく、初見さんも参加しやすい配信をつくるなど、自分で改善できる部分に目を向けていきましょう。

デビュー・ルーキー期間と31日以降では見つけてもらえる場所が変わる

活動期間によって、表示されるタブも変わっていきます。

初配信から2週間以内はデビュータブ、1か月(30日)以内はルーキータブに、対象のライバーが配信すると表示されます。始めたばかりの時期は、こうしたタブも見つけてもらう機会のひとつです。

ここで気をつけたいのが、初配信として記録されるタイミング。

IRIAM公式FAQでは、配信時間や配信方法に関係なく、アプリ内で初めて配信スタート、またはラジオ配信スタートのボタンをタップしたタイミングが初配信日時になると案内されています。

テストのつもりで短時間だけ配信した場合や、間違えて配信を始めてしまった場合でも同じ扱いです。配信履歴の取り消しや訂正もできないため、初配信前にはある程度準備を整えておくと安心でしょう。

詳しい準備の進め方については、こちらの記事で6ステップに分けて解説していますので、参考にしてみてください。
>>IRIAM(イリアム)配信の始め方|初心者向けに6ステップでやり方を解説

また、30日を過ぎたら見つけてもらう機会がなくなるわけではありません。

31日以降には、急上昇やのびざかりといったタブがあります。急上昇は、配信開始から31日以上が経過したC1〜B3ランクのライバーのうち、最近の配信が以前より盛り上がっている人をピックアップする仕組みです。

コミュニティランクの仕組みや上げ方については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
>>IRIAMのランクの上げ方を完全攻略!デイリーランクスコアの仕組みも解説

特徴的なのは、他のライバーとの比較ではなく、自分自身の過去の配信と比較されると公式が明記していること。

周りの数字だけを追うのではなく、自分の配信が以前よりどう変わったかを見る視点も持っておきましょう。

対象者は初心者向け配信も活用する

IRIAMを始めたばかりのリスナーに向けた初心者向け配信も、初見さんと出会うきっかけのひとつです。

ただし、誰でも好きなタイミングで実施できるわけではありません。初心者向け配信を始めるには、ウェルカムパスというアイテムが必要です。

主な配布ルールは次のとおりです(2026年8月時点)。

  • 毎週火曜日の12:00に配布され、所持上限は2枚
  • B2〜S3ランクは週2枚
  • D〜B1ランクは週1〜2枚で、運営が選定した一部のライバーが対象
  • デビューから30日未満のライバーは配布対象外
  • 前月にウェルカムパスを所持していながら一度も初心者向け配信を行わなかった場合、翌月は配布対象外

デビュー直後はウェルカムパスの対象外なので、まずはデビュー・ルーキーなど、その時期に表示される機会を意識するとよいでしょう。

なお、ウェルカムパスは試験段階の機能として配布条件などが検証されており、今後変更される可能性があります。実際に利用するときは、IRIAM公式FAQで最新情報も確認してください。

通常の配信との違いもあります。

初心者向け配信では、配信開始のプッシュ通知が飛ばず、配信リンクのシェアもできません。一方で、フォロワーはホーム画面上の配信中ライバー通知やフォロー一覧から入室できます。

通常配信より配信開始に気づいてもらいにくい可能性があるため、必要に応じて事前に予定を伝えておくと安心です。また、配信開始から3時間で自動的に終了する点も押さえておきましょう。

ウェルカムパスを持っているなら、普段と同じ内容で配信するだけでなく、初心者が入りやすいサムネイルや話題、声かけを意識するのもひとつの方法です。

初心者向け配信で実績を重ねると、初心者歓迎認定ライバーに選ばれる可能性もあります。IRIAM公式によると、直近30日間の実績をもとに、初心者に選ばれるサムネイルづくりや定着率、初心者向け配信の実施回数などを総合的に判断します。

選ばれるとプロフィールにバッジが1週間表示され、その期間は注目タブでも表示されやすくなります。ただし、詳しい選定基準や人数は公開されていません。

SNSや枠周りも知ってもらうきっかけにする

ここまではIRIAM内で見つけてもらう方法を中心に紹介しましたが、SNSや他のライバーとの交流から知ってもらう方法もあります。

XなどのSNSは、配信開始を告知するだけの場所にする必要はありません。配信で話したいことや次回やることを先に投稿しておけば、SNSを見た人が配信をのぞくきっかけにもなります。

投稿するときは、IRIAMのライバーやリスナーが検索に使っているハッシュタグを添えておくと、フォロワー以外の目にも留まりやすくなります。Xでよく見かけるのは、次のようなタグです。

  • #IRIAMライバー:ライバー全般が使う基本のタグ
  • #IRIAM準備中、#IRIAM新人ライバー:デビュー前や活動を始めて間もない時期に使うタグ
  • #立ち絵公開、#ボイス公開チャレンジ:立ち絵や声をお披露目するときのタグ
  • #IRIAMライバーと繋がりたい、#IRIAM繋がり隊:ライバー同士の交流を目的としたタグ
  • #IRIAMメンテ中のフォロー祭り:メンテナンス中に交流するタグ

これらはIRIAM公式が定めたタグではなく、ライバーやリスナーの間で使われるようになったものです。使われ方や勢いは時期によって変わるため、投稿する前に、そのタグでどんな投稿が集まっているかを一度検索して確かめておくと安心です。

IRIAM公式メディアのilluminaryでは、ライバーのオウル・ノーグさんが、配信前にインパクトのある写真をSNSへ投稿しておき、その内容を配信中の話題にする方法を紹介しています。オウル・ノーグさんの場合は、早めに投稿した内容が拡散され、配信に人が集まることもあったそうです。

また、他のライバーの配信へ遊びに行く、いわゆる枠周りも、自分を知ってもらうきっかけのひとつです。

私も枠周りは隙あらばやっていましたが、メンテナンス中の交流タグに乗ったときは普段よりずっと多くの人に見てもらえたので、タグは積極的に使うのがおすすめです。

ただし、SNSや枠周りだけで人気になれるわけではありません。IRIAM内で見つけてもらう機会と、外から自分を知ってもらう導線の両方を少しずつ増やしていくことが大切です。

初見に選ばれ、配信に残ってもらう工夫をする

見つけてもらえるようになっても、そこから入室してもらえるかは別の話です。この章では、初見さんが入室を決める場面と、入室直後の短い時間で配信の魅力を伝える工夫を整理します。

タイトルやサムネイルで配信内容を伝える

ホーム画面に並んだ配信の中から選んでもらうとき、サムネイルや配信タイトルは大きな判断材料のひとつです。

意識したいのは、リスナー側の視点。「応援してください」と伝えるより、「入ると何が楽しめるのか」が伝わるほうが、初見さんも配信の内容をイメージしやすくなります。

たとえば、次のような書き換えが考えられます。

  • 「雑談します」→「初見さんの好きな食べ物からキャラを考える枠」
  • 「ランクアップ耐久」→「初見さん歓迎。リスナーさんの一言でお題を決めます」
  • 「雑談枠」→「初見さんの一言から即興で話題を広げる枠」

共通しているのは、入室したら何が起きるのか、初見さんがどう参加できるのかが分かる点です。

サムネイルの作り方やサイズについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
>>IRIAM(イリアム)のサムネサイズは?作り方と見切れ対策も紹介

実際にサムネイルなどの見せ方を変えた例が、IRIAM公式メディアのilluminaryに掲載されたオウル・ノーグさんのインタビューにあります。

ファンバッジを集めるイベント中、「バッジ耐久」とストレートに掲げると初見さんには負担が大きいかもしれないと考え、「初見耐久・来てくれたら即興でハープ演奏!」という見せ方に変更。その結果、初見さんや同時接続の人数が格段に増えたと語っています。

同じ表現を使えば同じ結果になるわけではありません。ただ、応援をお願いする言葉だけを前に出すのではなく、「入るとどんな楽しみがあるのか」を伝える考え方は、ほかの配信にも応用しやすいでしょう。

お試し視聴の30秒は途中から見られる前提で話す

IRIAMには、入室前に配信の様子を少しだけ見られるお試し視聴機能があります。

IRIAM公式FAQによると、お試し視聴は1配信につき1回のみ、最大で30秒間です。ライバー側は配信ごとにオンとオフを選べて、初期設定ではオンになっています。

勘違いしやすいのが、この30秒がいつの30秒なのかという点。

お試し視聴は、リスナーが配信のサムネイルやアイコンをタップした時点から始まります。配信開始直後の30秒ではないため、配信のどこを見られるかは分かりません。

そのため、冒頭のあいさつだけを作り込むより、いつ見られても今何をしている配信なのかが分かる状態を意識するほうが向いています。

  • 数分おきに、今話しているテーマを短く伝える
  • 初見さんでも答えやすい質問を配信中に何度か入れる
  • 常連さんとの会話が続いたら、全員が参加しやすい話題に戻す

なお、誰がお試し視聴しているかをライバー側がリアルタイムに知ることはできません。配信終了後のリザルト画面で確認できるのは、お試し視聴をした合計人数です。

お試し視聴中には、初見歓迎Q&Aと初見歓迎ルーレットという機能も表示できます。どちらも、そのライバーに対して初見のリスナーがお試し視聴しているときに利用できる機能です。

初見歓迎Q&Aでは回答をタップするとそのまま入室でき、初見歓迎ルーレットでは「入室してルーレットを回す」をタップすると配信へ入り、その後ルーレットが回ります。

初見歓迎Q&Aと初見歓迎ルーレットは、お試し視聴を有効にしている場合に設定できます。初見さんが何を話せばいいか迷いそうな配信では、入室のきっかけとして活用してみるのもよいでしょう。

初見ツアーを使える場合は約2分で配信の魅力を伝える

初見ツアーは、初見のリスナーがいろいろなライバーの配信を巡る機能です。2026年6月と7月のおためし実施を経て、2026年8月のアップデートで正式に実装されました。

IRIAM公式FAQによると、初見として入室したリスナーは約2分間視聴した後、自動的に退出します。退出後はほかの初見ツアー配信のプレビューが表示され、20秒が経過すると次の配信へ自動で入室する流れです。

プレビュー画面からは、直前に見たライバーをフォローしたり、もう一度配信へ入室したりできます。

初見ツアーでは、約2分という短い時間で配信の雰囲気を伝える必要があります。長い自己紹介を続けるより、今何をしている配信なのかを短く伝え、初見さんでも答えやすい質問や参加しやすい話題を用意するとよいでしょう。

実施にはツアーパスが必要です。主な条件は次のとおりです(2026年8月時点)。

  • 毎月1日時点でコミュニティランクC4以上のライバーに、毎週火曜日の12:00に2枚配布
  • 所持上限は2枚で、有効期限はなし
  • ツアーパス1枚で1時間の初見ツアー配信ができる
  • 終了5分前になると、もう1枚使って1時間延長できる

C5ランクとDランクは配布の対象外です。まだツアーパスを持っていない場合は、前の章で紹介したホーム画面のタブや、この章のお試し視聴から見直してみてください。

配信中の仕様も通常配信とは異なります。同時に入室できる初見リスナーは2名まで。配信画面には初見リスナーのニックネームと残り滞在時間が表示されるため、状況を確認しながら声をかけられます。

また、初見ツアーを選択するとお試し視聴をオフにできず、ラジオ配信では実施できません。

実装されて間もない機能のため、今後条件が変わる可能性もあります。利用するときは、IRIAM公式FAQで最新情報を確認してください。

サムネイルやタイトルで興味を持ってもらい、お試し視聴や初見ツアーでは短い時間でも配信の雰囲気が伝わるようにする。まずは自分が使える機能を確認し、今日の配信から1つずつ見直してみましょう。

コメントしやすく、また来たくなる配信をつくる

入室してもらえたら、次は会話に参加してもらい、また来たいと思ってもらう段階です。この章では、盛り上がりスコアの仕組みを整理したうえで、配信者自身が見直せるポイントを紹介します。

盛り上がりスコアの仕組みを正しく理解する

盛り上がりスコアは、ホーム画面のサムネイル左上に表示されている数字です。ライバー側は配信画面左下の「ライブ情報パネル」から確認できます。リスナーの視聴画面には表示されません。

IRIAM公式FAQによると、スコアに影響するアクションは次の5つです。

  • ギフト
  • コメント
  • スター
  • 視聴時間
  • ファンバッジ所持者の人数

ファンバッジの獲得条件や仕組みについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
>>IRIAM(イリアム)のファンバッジとは?獲得条件と取り方を初心者向けに解説

盛り上がりスコアは、ギフトだけで決まる数字ではありません。コメントやスター、視聴時間など、ギフト以外のアクションも影響します。

ただし、評価基準や計算方法は公開されていません。スコアは配信が終了するたびにリセットされます。

ここで、IRIAM内で広まりやすい話にも触れておきます。

IRIAM公式FAQによると、コメントすること自体は応援ポイントや盛り上がりスコア、イベントポイントの算出に影響します。一方で、ギフトを贈った直後のコメントかどうかというタイミングや、コメントの内容、文字数は算出に影響しません。

具体的には、次のような仕組みは存在しないと明記されています。

  • ギフトを贈った直後にコメントを連投すると倍率が加算される
  • 3分の倍数でギフトを贈るのが一番効率がいい
  • 23:58以降のギフトはスコアに反映されない

細かいタイミングやコメントの型にこだわるより、リスナーが自然に参加しやすい配信づくりに目を向けるほうがよいでしょう。

なお、公式は各機能の仕様を予告なく変更する場合があるとも案内しています。気になるときは、IRIAM公式FAQで最新の内容を確認してください。

初見を置いていかない会話を意識する

注目タブでは、リスナーや初心者ユーザーの定着率が良いライバーが表示されやすいと説明されています。ただし、定着率の詳しい算出方法は公開されていません。

そのうえで、実際の配信では、初見さんが会話に入りやすい雰囲気をつくることも、残ってもらうために見直したいポイントのひとつです。

とはいえ、常連さんとの会話を控えるという話ではありません。今までのリスナーを大切にしながら、初見さんも入りやすい状態をつくるのが目標です。

たとえば、次のような工夫が考えられます。

  • 内輪でしか分からない呼び名や過去のエピソードが出たら、短く補足する
  • 常連さんとの会話が何往復か続いたら、全員が答えられる質問に戻す
  • 初見さんからコメントがあったら、名前を呼んでから返す

もうひとつ知っておきたいのが、入室スタイルという機能です。

IRIAM公式FAQによると、リスナーは自分の入室スタイルを4種類から設定できます。初見のライバーや、フォローしていないライバーの配信に入室すると、設定したスタイルに応じた入室ログが表示される仕組みです。

  • すぐに会話にまざりたい
  • コメントしたりしなかったり
  • ちょっとだけ見たい
  • はじめは空気だと思ってください…

入ってきた全員に、同じように話しかける必要はありません。入室ログを見ながら、積極的に声をかけるか、少し見守るかを変えられます。初見さんへの接し方に迷ったときは、相手が設定している入室スタイルも参考にしてみましょう。

なお、IRIAMには、リスナーがアプリの使い方を覚えるためのチュートリアルミッションがあります。IRIAM公式FAQによると、条件を達成すると非表示になり、達成状況をあとから再表示することはできません。2026年2月24日のアップデート以降は1人1回限りの仕様となり、過去に表示されたことがある人が新しくアカウントを作成しても表示されないと案内されています。

初見さんが来たら、まだ終わっていないミッションがないか一緒に確認して、その場で終わらせてもらうようにしていたので、最初の会話のきっかけとしてもおすすめです。

配信テーマや特徴を1つ決めて覚えてもらう

また思い出してもらうためには、「どんな配信だったか」が伝わる特徴をつくっておくのもひとつの方法です。

キャラクター設定や世界観という言葉を聞くと難しく感じますが、最初から作り込む必要はありません。まずは、次のような具体的なところから揃えてみてください。

  • 軸になる配信テーマや特徴を1つ決める
  • 挨拶と締めの言葉を毎回同じにする
  • プロフィールに書いてある内容と、実際の配信内容を大きくずらさない

「食べ物の話をする人」「毎回〇〇から始まる枠」のように短く言える特徴があると、どんな配信だったかを思い出してもらうきっかけになります。

配信テーマの具体的なアイデアについては、こちらの記事で目的別にまとめていますので、参考にしてみてください。
>>Vライバーの企画ネタ一覧!初心者でも試せる配信アイデアを目的別に紹介

プロフィールや配信中の自己紹介の作り方については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
>>Vライバーの自己紹介作成のコツは?テンプレ・アプリ別の書き方・注意点まで解説!

次回の楽しみを予告して再訪のきっかけをつくる

配信の終わりは、次につながる場面でもあります。

次回の日時を伝えるだけでなく、次回何をするのかまで予告しておくと、次の配信を思い出してもらうきっかけになります。

  • 前回の続きから始めると伝える
  • 次回のテーマをリスナーに決めてもらう
  • 何回かに分けて進める企画にする

こうした予告は、その日に来てくれた初見さんへのメッセージにもなります。

もちろん、予告をすれば必ず再訪してもらえるわけではありません。ただ、次回の内容を具体的に伝えておけば、「続きが気になる」「次も参加したい」と思ってもらうきっかけをつくれます。

盛り上がりスコアの仕組みを押さえたうえで、初見さんが入りやすい会話にして、覚えてもらえる特徴と次回の予告を用意する。どれも機材やモデルを新しくしなくても、今日から見直せる部分です。

配信後はライバーレポートで次に変える1つを決める

配信が終わったあと、なんとなく「今日はダメだった」で終わってしまうことはありませんか。IRIAMには配信の記録を振り返れる機能があるので、数字を確認してから次の配信で変えることを決めましょう。

ライバーレポートで確認できる数字を知る

ライバーレポートは、マイページから開ける機能です。IRIAM公式FAQによると、日ごとと月ごとの集計データを確認でき、過去1年分までさかのぼれます。

確認できる項目は多いので、まずは次の数字に絞って見てみてください。

見る数字確認できること
視聴人数その日の合計視聴人数
コメント人数コメントした人数
コメント数コメントされた回数
フォロワー増加数その日に増えたフォロワー数
配信時間その日の合計配信時間
応援ポイントその日に獲得した合計応援ポイント

1つの数字だけで原因を判断するのではなく、複数の数字や過去の配信と組み合わせて見るのがポイントです。

初心者向け配信をした日は、初心者に関する数字も別に確認できます。ウェルカムパス利用回数、初心者さんの来訪人数、初心者さんのフォロー人数、初心者さんのコメント人数と回数です。

初心者向け配信を振り返るときは、来訪人数とフォロー人数、コメント人数などをあわせて見ると、どのくらいフォローやコメントにつながったかを確認できます。

月ごとのページでは、ファンバッジの内訳と合計数、月末時点のフォロワー数なども確認できます。

なお、日ごとのページの集計期間は00:00〜23:59です。獲得したダイヤの反映は夜間に行われるため、前日分は翌朝以降に確認できます。

自分の過去配信と比較して改善点を決める

数字を見るときは、まずほかのライバーではなく、自分の過去の配信と比べてみましょう。

IRIAM公式FAQでは、「フォロー率が何%なら成功」といった平均値や目標値は案内されていません。そのため、まずは前回や先週の配信と比べて、数字がどう変わったかを見るほうが改善点を探しやすくなります。

数字だけで原因を断定することはできませんが、次に試すことを決めるための仮説は立てられます。

たとえば、次のような見方ができます。

  • 視聴人数は増えたのに、コメント人数が変わらなかった:入室後に参加しづらかった可能性もあります。次回は初見さんでも答えやすい質問を増やしてみる
  • 視聴人数もコメント人数も増えたのに、フォロワー増加数が伸びなかった:次回の予告や、どんな配信なのか伝える工夫を見直してみる
  • 初心者さんの来訪人数はあるのに、フォロー人数が伸びなかった:タイトルや配信内容、初見さんへの声かけなどを見直してみる
  • そもそも視聴人数がなかなか増えない:ホーム画面で見つけてもらう機会や、サムネイル・タイトルなど入室前の見え方を見直してみる

大事なのは、次回変えるところを1つに絞ることです。

一度にいくつも変えると、どの変更が数字の変化につながったのか判断しにくくなります。1つだけ変えて、次の配信で同じ数字を見る。この積み重ねが、改善の手がかりになります。

私は配信時間に対してコメント数がどのくらいだったかを見るようにしていたので、コメント欄が盛り上がった日とそうでない日を比べたいときにおすすめです。

数字は成績表ではなく、次に何をするか決めるための材料です。毎回すべてを見なくても、気になる数字を1つ決めて追いかけるだけで、振り返りは続けられます。

IRIAMで人気になる方法についてよくある質問

最後に、IRIAMで人気になる方法を考えるときに出てきやすい疑問をまとめます。

人気になるまでにどのくらいかかりますか?

IRIAM公式では、「何か月で人気になれる」といった期間の目安は案内されていません。

ただ、IRIAMには活動時期によって表示されるタブがあります。初配信から2週間以内のデビュータブ、30日以内のルーキータブは期間限定ですが、31日を過ぎても急上昇やのびざかりといったタブがあります。

最初の30日で思ったような結果が出なくても、そこで判断する必要はありません。自分の過去の配信と比べながら、少しずつ改善を続けていくことが大切です。

事務所に入らないと人気になるのは難しいですか?

事務所への所属が必要かどうかは、活動の目的や状況によって変わります。この記事で紹介した内容は、事務所に所属していなくても実践できるものです。

事務所を検討する場合は、次のような点を確認してから判断するとよいでしょう。

  • サポートの内容(イラストの用意や配信のアドバイスなど)
  • 契約の形態と期間
  • 報酬の決まり方
  • 活動時間や配信頻度の条件
  • 退所するときの扱い(活動名やイラストを続けて使えるかなど)

なお、事務所とは別の仕組みですが、IRIAM公式には「IRIAMライバーデビュープログラム」という取り組みがあります。配信準備期間と初配信から60日間をサポートするもので、参加者に対して配信の露出やイベント参加などで特別な優遇は行わないと公式が明記しています。

ただし、これはあくまでIRIAM公式のデビュープログラムについての説明です。一般のライバー事務所について、「所属しても露出面のメリットがない」という意味ではありません。事務所ごとのサポート内容や契約条件を確認したうえで、自分に必要かどうかを判断しましょう。

視聴者が0人のときは何を話せばいいですか?

お試し視聴をオンにしている場合、誰も入室していないように見えても、入室前のリスナーがお試し視聴している可能性があります。

そのため、視聴者が0人に見えるときも、途中から聞いた人に内容が伝わるよう話しておくのがおすすめです。

話す内容に迷ったら、次のあたりから選んでみてください。

  • 今していることや、今日の配信テーマ
  • 自分の紹介や、最近あったこと
  • 入ってきた人に聞いてみたい質問

IRIAMでは、無言配信や寝落ち配信など、ライバーとリスナーの間でコミュニケーションが行われていない配信は控えるよう案内されています。

視聴者数にかかわらず、途中から聞いても何をしている配信なのか分かるよう、話しかける形を保っておくとよいでしょう。

まとめ

IRIAMで人気になる方法を、見つけてもらう、初見さんに選ばれて残ってもらう、また来たくなる配信をつくる、という流れで整理してきました。

まずは、自分の配信が「見つかる・残る・また来る」のどこで止まっているのかを確認してみてください。そのうえで、今使えるタブやお試し視聴、初見ツアーなどを必要に応じて活用すると、見直すポイントを絞りやすくなります。

次の配信で変えるところは、1つだけで構いません。配信タイトルの書き方でも、初見さんへの質問の入れ方でも大丈夫です。配信が終わったらライバーレポートを開き、前回の数字と比べてみましょう。その結果を見ながら、次に変える1つを決めていきます。

一度にすべてを変えなくても構いません。今日の配信から、1つずつ試していきましょう。

この記事を書いた人

ストマガ編集部

「ストリーマーマガジン」は、VTuberや配信クリエイターに興味がある方、ご自身でも活動されている方、そしてこれから配信をはじめてみたい方を応援するWebメディアです。 配信初心者さんからベテランさんまで、幅広く楽しめる情報をお届けします。

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