プロフィールサイトの作り方は?無料でつくる手順・載せる項目・コツを解説
自分のプロフィールサイトを作りたいと思っても、何から手をつければいいのか分からず止まってしまう人は少なくありません。XやYouTubeのプロフィールに縦並びのリンクまとめを貼ってはいるけれど、他の配信者と同じ見た目で物足りない、と感じている方もいるでしょう。
プロフィールサイトは、凝ったデザインのWebサイトを一から作り込むものではありません。自己紹介とSNSリンク、配信予定を1ページに整理して、初見の視聴者に「どんな配信者なのか」を短い時間で伝えるためのページです。載せる内容が決まっていれば、1枚から始められます。
この記事では、リンクまとめとの違い、載せておきたい項目、つくり方の3つの選択肢を解説します。デザインの知識がなくても、今ある素材だけでまず1枚公開できる形を目指しましょう。
▼ 完成イメージ(この記事で紹介する方法でつくった作例サイト)

実際に公開されているサイトはこちらから見られます。
>>Fuuka Omoi(配信者プロフィール/リンクハブ)
この記事の要点
- リンクまとめとの違い:リンクまとめはテンプレートの範囲内、プロフィールサイトは見た目を自由に決められる
- 載せる項目:名前・自己紹介・SNSリンク・配信スケジュール・お仕事の窓口の5つが基本
- つくり方:リンクまとめサービス/ノーコードツール/HTMLファイルを用意して公開の3通り
- 費用と期間:ファイルを用意する方法なら月額0円から、最短でその日のうちに公開できる
つくり方の手順だけ先に見たい方は、こちらから飛べます。
>>AIとデプロイナウでプロフィールサイトをつくる3ステップ
プロフィールサイトとは?リンクまとめとの違い
プロフィールサイトとは、自己紹介やSNSへのリンク、配信予定などを1ページにまとめた自分専用のページです。自己紹介サイトと呼ばれることもあります。
lit.link(リットリンク)のようなリンクまとめサービスとの一番の違いは、見た目を自由に決められることです。リンクまとめはサービスが用意したテンプレートの中から選ぶ形なので、どうしても他の人と似た見た目になります。配信のキャラクターや世界観を前面に出したい場合、そこが物足りなくなってきます。
リンクまとめとプロフィールサイトの比較
| リンクまとめサービス | プロフィールサイト | |
|---|---|---|
| デザインの自由度 | テンプレートの範囲内 | 自由に決められる |
| つくる手間 | 登録してリンクを並べるだけ | ファイルを1つ用意して公開する |
| 独自ドメイン | サービスによる | 設定できる |
| 載せられる内容 | リンクが中心 | スケジュール表やミニゲームも置ける |
| サービス終了のリスク | 終了するとページが消える | ファイルが手元に残る |
手軽さを優先するならリンクまとめ、自分の世界観を伝えたいならプロフィールサイトという住み分けになります。どちらか一方を選ばなければいけないわけではなく、両方を用意してリンクまとめからプロフィールサイトへ誘導する形も可能です。
ホームページを持つこと自体のメリットや注意点についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
>>VTuberはホームページを作るべき?メリットと作り方・ポイントを解説!
配信者・VTuberのプロフィールサイト活用例6つ
プロフィールサイトは自己紹介だけのものではありません。1ページで完結するからこそ、目的別に使い分けられるのが強みです。配信者・VTuberの使い方としては、次のような例があります。
| 使い方 | ポイント |
|---|---|
| プロフィール/リンクまとめ | 自己紹介・SNS・配信予定を1ページに。リンクまとめからの乗り換えに |
| 配信スケジュール表 | 今週の配信予定を見やすく。固定ポストの代わりにも |
| グッズ・ボイスの特設ページ | 新作グッズやボイスの告知に。SUZURIやBOOTHの商品ページへ誘導 |
| ポートフォリオ(お仕事用) | 実績・できること・料金を常設。企業案件の信用づくりに |
| ファン向けページ | ファンアートタグ・マシュマロ・切り抜きルールなどをまとめて |
| おみくじ・ガチャなどのお遊び | ちょっとしたミニゲームやジェネレーターもつくれる。ファンサービスに |
実際に必要なものや向いている使い方は活動スタイルによって変わるため、表は目安としてご覧ください。1ページが軽いつくりなので、イベントや記念配信のたびに専用ページを分けてつくるという運用もできます。
グッズの特設ページをつくりたい場合は、そもそものグッズ制作についてこちらの記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
>>VTuberがグッズ制作・販売するには?初心者向けに方法と注意点を解説!
プロフィールサイトに載せておきたい項目とおしゃれに見せるコツ
つくり方に入る前に、中身を決めておきましょう。何を載せるか、どう見せるかが決まっていると、あとの作業がぐっと楽になります。
プロフィールサイトに載せておきたい5つの項目
盛り込みたいものはたくさんあると思いますが、まずはこの5つが揃っていれば、初見の方に必要なことは伝わります。
- 名前とアイコン:読み方が難しい名前なら、ふりがなも添えておくと呼びやすくなります
- 自己紹介:何を配信しているか、どんな雰囲気かが3行くらいで伝わる長さが読まれやすいです
- SNSと配信プラットフォームへのリンク:ボタンで並べると、初見の方がフォローしやすくなります
- 配信スケジュール:曜日と時間だけでも書いてあると、来てもらえる確率が上がります
- 連絡先やお仕事の窓口:企業案件を受けたい場合は、問い合わせ先を必ず置いておきます
おしゃれに見せる3つのコツ
デザインの知識がなくても、次の3点を意識するだけで見栄えは大きく変わります。
1. 色をアイコンや配信画面と合わせる
使う色を2〜3色に絞り、アイコンや配信画面で使っている色から選ぶと、それだけで統一感が出ます。色選びに迷ったら、立ち絵の髪や衣装の色をそのまま持ってくるのが手っ取り早い方法です。
2. 情報を詰め込みすぎない
初見の方が知りたいのは「誰が、何を配信しているか」「どこで見られるか」の2つです。それ以外の情報は下のほうに置くか、別のページに分けたほうが伝わります。載せたい情報が多いときこそ、上から順に優先度をつけていきましょう。
3. スマホでの見え方を先に確認する
SNSのプロフィールから飛んでくる方は、ほとんどがスマートフォンです。パソコンで整えたつもりでも、スマホだと文字が小さすぎたりボタンが押しにくかったりすることがあります。公開したらまず自分のスマホで開いて、指で操作しながら確認しておきましょう。
サイトに載せるロゴを用意したい場合はこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
>>【初心者向け】VTuberロゴの作り方ガイド|自作・依頼・動かし方まで解説
プロフィールサイトをつくる3つの方法
載せる内容が決まったら、いよいよつくる段階です。プロフィールサイトのつくり方は、大きく3通りに分けられます。手軽さと自由度がちょうど反対の関係になっているので、自分がどちらを優先したいかで選ぶとよいでしょう。
1. リンクまとめサービスを使う
lit.linkやLinktreeのようなサービスに登録し、リンクを並べていく方法です。スマートフォンだけで完結し、10分ほどで公開できる手軽さが最大の魅力です。
一方で、デザインは用意されたテンプレートの範囲内になります。まずは名刺代わりのページが欲しい、という段階ならこれで十分です。
2. ノーコードのサイト作成ツールを使う
STUDIOやWixなど、コードを書かずにサイトをつくれるツールを使う方法です。テンプレートを選んでから要素を動かして編集していく形なので、リンクまとめより自由度が上がります。
ただし操作を覚えるまでに時間がかかりますし、無料プランではサービス側のロゴが表示されたり、独自ドメインが使えなかったりする場合があります。契約前に無料プランの条件を確認しておきましょう。
3. HTMLファイルを1つ用意して公開する
サイトの中身が書かれた「index.html」というファイルを1つ用意し、それをインターネット上に置く方法です。見た目の制約がまったくないので、自由度は3つの中でもっとも高くなります。
以前はこの方法にコードの知識が必要でしたが、状況が変わってきました。ファイルづくりはChatGPTやClaudeなどのAIツールに任せられるようになり、公開する側も、ファイルをブラウザにドラッグ&ドロップするだけで済むサービスが出てきています。
次の章では、この3つ目の方法を実際の画面で追っていきます。
AIとデプロイナウでプロフィールサイトをつくる3ステップ
ここからは、「ロリポップ!デプロイナウ」を使ってプロフィールサイトを制作する具体的な手順を紹介します。
「ロリポップ!デプロイナウ」は月額0円のフリープランで200サイトまで公開でき、商用利用も可能なサービスです。もっと多く使いたい場合は有料プラン(Personal/月額980円)もありますが、プロフィールサイトを1〜2枚つくるだけならフリープランで足ります。
発行されるURLは https://(好きな名前).lolipop-now.app の形式で、独自ドメインの設定もできます。コードが書ける場合は、CLIやエージェントからのデプロイにも対応しています。
1. AIツールにサイトの下書きをつくってもらう
ChatGPTやClaudeなどのAIツールに、下のお願い文をコピーして送ります。自己紹介やアイコン画像を先に添付しておくと、イメージに近づけやすくなります。必要な点を2〜3個だけ質問してくれるので、答えると「index.html」という名前のファイルができあがります。
デザインも文章もおまかせで問題ありません。前の章で決めた「リンクまとめにしたい」「配信スケジュールを目立たせたい」といった希望は、質問に答えるときに伝えれば大丈夫です。
AIツールに送るお願い文(そのままコピーして使えます)
私はVTuber・配信者です。 自分のプロフィールサイト(リンクまとめ)をつくりたいです。 これから送る自己紹介やアイコン画像をもとに、 私のイメージに合わせて、デザインも文章もおまかせでつくってください。 どうしても必要なことだけ、2〜3個にまとめて質問してください。 それ以外は、おまかせで進めてもらって大丈夫です。 つくるときは、必ず次を守ってください: ・「index.html」という1つのファイルにして、CSSも中にまとめて書く ・送ったアイコン画像は、index.htmlの中に直接埋め込む ・各SNS(X・YouTube・SUZURIなど)へのリンクをボタンで並べる ・スマートフォンでもきれいに見えるようにする
2. ファイルをドラッグ&ドロップする
デプロイナウのダッシュボードで「新規作成」をひらき、保存した index.html を、点線のエリア(「ここにドロップ」と書かれた場所)にドラッグ&ドロップします。

フレームワークは自動で「静的サイト」になります。プロジェクト名を入れて「デプロイ」を押すと、URLが発行されます。ここまでで数分もかかりません。

うまく公開できないときは
- 「フォルダを選択」ボタンではなく、点線のエリアにファイルを直接ドラッグ&ドロップしてください(ボタンからだと1ファイルを選べない場合があります)
- ファイル名は「index.html」にしてください。2つめ以降のサイトをつくると、ダウンロード時に「index(1).html」のような名前になることがあります。そのままでは表示されないため、「index.html」に直してからアップロードします
3. SNSのプロフィールに貼る
発行されたURLを、XやYouTubeのプロフィール、配信の概要欄、名刺のQRコードなどに設定します。ここまで済めば、初見の視聴者が最初に活動を知る入り口ができあがります。
更新したいときは、新しい index.html をもう一度ドラッグ&ドロップするだけです。配信スケジュールを載せている場合は、週の頭に差し替える運用にしておくと情報が古くなりません。
配信画面はAlive Studio、看板ページはデプロイナウ
配信のオーバーレイや待機画面をつくるAlive Studioと組み合わせると、画面の中も外も同じ世界観でそろえられます。プロフィールサイトが整っていると、フォローやグッズ、案件につながりやすくなるでしょう。
プロフィールサイトのよくある質問
最後に、プロフィールサイトをつくるときによく出てくる疑問をまとめました。費用や必要な知識、載せてよい画像の範囲など、着手前に気になりやすいところを取り上げています。
プロフィールサイトはほんとうに無料でつくれますか?
つくれます。この記事で紹介したHTMLファイルを公開する方法なら、デプロイナウのフリープランが月額0円・200サイト・商用利用可なので、費用はかかりません。
リンクまとめサービスやノーコードツールにも無料プランはありますが、独自ドメインが使えなかったり、サービス側のロゴが表示されたりする場合があります。「無料でどこまでできるか」は方法によって差があるので、無料プランの条件を見比べておくと安心です。
コードの知識は必要ですか?
必要ありません。AIツールにお願い文を送ってファイルをつくってもらい、それをドラッグ&ドロップするだけで完結します。
もしコードが書ける場合は、できあがったファイルを自分で開いて細かく調整することもできます。あとから直せるので、最初のうちはAIにおまかせで進めて構いません。
プロフィールサイトに載せてよい画像は?
権利が自分にあるものを使ってください。自作のイラストや、依頼して権利を得たイラスト、自分で撮影した写真などが該当します。
気をつけたいのは、絵師の方に描いてもらった立ち絵やアイコンです。契約や規約で使える範囲が決まっている場合があるので、Webサイトへの掲載が含まれているかを確認のうえでご利用ください。判断に迷うときは、描いた方に直接聞くのがいちばん確実です。
独自ドメインは使えますか?
使えます。デプロイナウはすべてのプランで独自ドメインを設定できるので、活動名のドメインを持っている場合はそちらを割り当てられます。
最初は発行されるURLのままで問題ありません。活動が広がってきて名刺やグッズにURLを載せるようになったタイミングで、独自ドメインを検討するとよいでしょう。
リンクまとめサービスとどちらがよいですか?
とにかく早くリンクを並べたいだけなら、リンクまとめサービスのほうが手軽です。スマートフォンだけで完結するのも利点です。
見た目を自分で決めたい、配信スケジュールや特設ページも置きたいという場合はプロフィールサイトが向いています。迷ったら、いまリンクまとめを使っていて物足りなさを感じているかどうかで判断するのが分かりやすいと思います。
スマートフォンだけでもつくれますか?
つくれます。AIツールとのやりとりからファイルの公開まで、スマートフォンだけでも完結できます。
ただし、パソコンが手元にあるならパソコンでの操作がおすすめです。ファイルの扱いや、公開したページの表示確認がしやすく、途中でつまずきにくくなります。
まとめ
プロフィールサイトは、リンクまとめの乗り換え先としても、記念配信の特設ページとしても、小さな1ページから気軽に試せます。つくり方は3通りあり、手軽さを取るならリンクまとめサービス、自由度を取るならHTMLファイルを用意して公開する方法が向いています。
まずは手持ちの素材で1枚つくってみることから始めるとよいでしょう。自分の世界観が伝わる”看板ページ”は、これからの活動の入り口になります。
提供:ロリポップ!デプロイナウ(GMOペパボ株式会社)
